週刊 金融財政事情

2022年12月6日号(3474号)

週刊 金融財政事情

 

                             特集    
       金融機関が実践すべき
    人的資本経営
    

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目次

特集

金融機関が実践すべき人的資本経営

SOMPOグループが先陣を切る「人的資本経営」の要諦
SOMPOホールディングス グループCHRO専務 原 伸一
モチベーションクラウドの活用で職員のエンゲージメントを強化
阿波銀行 経営統括部 大貝 隆
データに基づく人的資本経営とHRリスク管理を確立せよ
RAF研究所 代表 大山 剛
人的資本開示の勘所は“腹落ち”するストーリー
マーサー ジャパン 白井 正人/植竹 暁

論考・解説

「ハイブリッド型」のロボアドで安定的な資産形成の推進を
大和総研 金融調査部 森 駿介
30年代まで見据えたポストコロナの財政金融政策のロードマップ
拓殖大学 教授 宮下 量久
世界の脱炭素化を後押しするアジアでのトランジション支援
三菱UFJ銀行 サステナブルビジネス部 西地 賢祐

時論

金融は経済社会の血液
浜松いわた信用金庫 会長 御室 健一郎

新聞の盲点

NTTデータの地銀40行「クラウド構想」に透ける思惑

NewsSquare

政府が資産所得倍増プランを決定、NISA恒久化へ
金融庁が仕組み債などの利益相反に関する情報開示を義務化へ
日銀が来春から民間銀行とCBDCパイロット実験を開始
MUFGが東南アジアのノンバンクを買収、出資先の連携強化

トレンド

〈株式市場〉
米国株は年末から半年間ほぼ横ばいで推移、乱高下の繰り返しも
T&Dアセットマネジメント 浪岡 宏
〈新興国経済〉
中国経済が再び減速、今年の経済成長率は3.2%を見込む
第一生命経済研究所 西濵 徹
〈ズームアップ経済統計〉
日本国債を売り始める外国人投資家
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 廉 了

連載

金融と経済と人間と(313)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
多様性の調和から生まれる国際基準(7)
OECD保険・私的年金委員会 議長 河合 美宏
ひまわり
〈ニューホライズンキャピタル〉藤田嗣治作品だけの美術館
支店長室のウラオモテ
幅広い「金融リテラシー」を
私の支店経営
湘南信用金庫 前 元町中華街支店長 中嶋 孝誌
熱い金融マン列伝(33)
七島信用組合 専務 平川智司さん
金融経営研究所 所長 山口 省藏
 
一人一冊
『農家はもっと減っていい─農業の「常識」はウソだらけ』
久松 達央 著/光文社
〈評者〉公認会計士 加藤 俊治

オンレコ オフレコ

低支持率が招く制度の形骸化

豆電球

二極化するスタートアップ

次回号(12月13日号)のお知らせ

特集

新たな課題と向き合う金融包摂
誰一人取り残されることなく、等しく金融サービスを享受できる「金融包摂」。これまで念頭に置かれてきたのは主に貧困層だったが、日本では在留外国人や高齢者も金融包摂の対象として取り組みが求められるようになっている。真の金融包摂の実現に向けて、金融機関が提供するべき金融サービスの在り方を考える。
少子化・デジタル化の進展であらためて問われる日本の金融包摂
編集部
「在留外国人向け金融サービスの収益機会は十分にある」
スルガ銀行 加藤 広亮
高齢者のデジタル嫌いを克服してこそ「真の金融包摂」
大和総研 中川 葉子

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