週刊 金融財政事情

2024年2月27日号(3531号)

週刊 金融財政事情

 

                                特 集          
                   
世界注視する 
                           米国  

                     

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目次

特集

世界が注視する米国

「報復」を掲げるトランプの再選が揺るがす米国の民主主義
津田塾大学 学芸学部 教授 西川 賢
リスク要因を考慮しつつ慎重に利下げを判断するFRB
大和総研 主任研究員 矢作 大祐
くすぶる火種、米不動産市場を起点とした金融危機の蓋然性
みずほリサーチ&テクノロジーズ チーフエコノミスト 太田 智之
議論沸騰で「後退」必至の大手米銀を巡る自己資本規制の見直し
野村資本市場研究所 主任研究員 小立 敬

論考・解説

シリーズ 問われる金融・財政政策(11)
日銀は物価の番人としての矜持を持って政策運営に臨め

日興リサーチセンター 理事長 山口 廣秀
役員報酬の返還を促す「クローバック条項」の活用状況と課題
HRガバナンス・リーダーズ コンサルタント 小沢 潤子
シニアマネージャー 飯田 悠
〈KINZAIリポート〉
ヤマダの住宅ローンが後押しする個人の省エネ・EVシフト

編集部
バーゼル委が描く「気候関連金融リスクの開示」の方向性
金融庁 総合政策局 総務課 課長補佐 寺村 知芳
日本銀行 金融機構局 国際課 シニア・アカウンタント 関 祐一郎

時論

置き去りにしない60代の資産運用
SBI金融経済研究所 理事長 政井 貴子

今月の焦点

ビットコイン価格は急騰も「次の一手」が見えない暗号資産市場
京都大学公共政策大学院 教授 岩下 直行

NewsSquare

損保ジャパンが政策保有株をゼロへ、他の損保も削減を加速
金融相がサステナ情報開示の在り方を諮問、法改正を視野に検討へ
三菱UFJがウェルスナビに156億円出資、資産形成支援強化
投信協会が非上場株式投信を解禁、野村アセットは商品開発へ

トレンド

〈株式市場〉
高まる日経平均の最高値更新期待、年後半には下押し圧力も
JPモルガン証券 西原 里江
〈商品市場〉
原油は70ドル台で底堅く推移も、中東情勢緊迫化で上振れ懸念
伊藤忠総研 中浜 萌
〈ズームアップ経済統計〉
閑古鳥鳴くスタジアムをよみがえらせたDeNAマジック
江戸川大学 鳥越 規央

連載

金融と経済と人間と(370)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
JBIC海外駐在員による現地リポート(5)
国際協力銀行 ジャカルタ首席駐在員 大川 喜生
ひまわり
〈松井証券〉「お金」について話す婚活パーティー
支店長室のウラオモテ
稼ぎ頭の法人保険での悲喜こもごも
私の支店経営
きのくに信用金庫 湯浅支店長 岩﨑 和史
隣の金融機関
山口フィナンシャルグループ
和キャピタル 専務 伊藤 彰一
古典に読み解くマネジメント術Ⅵ(58)
貨幣の倫理性
グッドガバナンス研究所 代表 島 太伯
一人一冊
『不確実性を飼いならす 予測不能な世界を読み解く科学』
イアン・スチュアート 著/徳田 功 訳/白揚社
〈評者〉フューチャー 取締役 山岡 浩巳

豆電球

被災金融機関も“被害者”

次回号(3月5日号)のお知らせ

特集

組織を変えるインテグリティー
企業不祥事が絶えず、コンプライアンスの徹底が一層叫ばれている。他方で、過剰化・形式化したコンプラ対応の積み重ねにより「コンプラ疲れ」の問題も指摘される。こうしたなか、法令順守にとどまらない「インテグリティー」(誠実さ)の考え方が広まりつつある。

インテグリティーの浸透に取り組む銀行界

編集部
コンプラ疲れの現状と脱却に向けて求められる三つの視点
国広総合法律事務所 國廣 正/池田 晃司
企業内弁護士に聞くインテグリティー醸成に向けたヒント
中国銀行 須藤 克己
コンプライアンスの高度化に求められる効果と効率性の両立
ボストン コンサルティング グループ 田中 玲/西村 顕倫

※一部変更になる場合がございます。

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