週刊 金融財政事情

2024年4月16日号(3538号)

週刊 金融財政事情

 

                           特 集            
                 
新たな局面を迎える 
             
マネロン対策 

                     

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目次

特集

新たな局面を迎えるマネロン対策

 

銀行界におけるマネロン対策の現在地
編集部
24年4月以降の金融機関に必要な対応と金融行政の方向性
金融庁 総合政策局 マネーローンダリング・テロ資金供与対策企画室 総括補佐 榊原 秀樹
専門検査官 三木 隼輝
FATF第4次相互審査後の政府の取り組みと成果
財務省 国際局 資金移転対策室 室長 髙木 悠子
24年3月末対応は「終わり」ではなく「始まり」
あずさ監査法人 マネージング・ディレクター 山﨑 千春

論考・解説

多極化する地政学情勢の中でのJBICと地域国際機関の連携
国際協力銀行 経営企画部 次長 兼 業務課長 鈴木 洋之
年末に公表が停止されるユーロ円TIBORへの対応
全国銀行協会 業務部 関口 達仁/柴木 達哉
全銀協TIBOR運営機関 業務部 TIBOR改革推進室 岡田 哲哉
顧客への「わかりやすさ」を届ける情報のユニバーサルデザイン
ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会 常務理事 三村 一夫
クロスボーダー送金の透明性向上に係るFATF市中協議の概要
金融庁 国際資金洗浄対策室長 兼 国際政策管理官 羽渕 貴秀

時論

貧しくなった日本
一橋大学 名誉教授 野口 悠紀雄

新聞の盲点

国内LBOファイナンス市場の発展に欠かせない地銀の態勢整備

NewsSquare

金融庁が外貨建て保険販売に警鐘、購入後4年間で約6割の解約
BISと7中銀、民間銀が連携しCBDCでの多国間決済を検討

トレンド

〈債券市場〉
3派に分かれる日銀利上げ予想、目下は「年内なし」に軍配か
三井住友トラスト・アセットマネジメント 稲留 克俊
〈新興国経済〉
不安要因が見え隠れするブラジルレアル
ピクテ・ジャパン 梅澤 利文
〈ズームアップ経済統計〉
ロシア大統領選挙は想定どおりのプーチン大統領圧勝
ニッセイ基礎研究所 高山 武士

連載

金融と経済と人間と(377)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
金融分野のサイバーセキュリティー最前線(2)
KPMGコンサルティング パートナー 関 憲太
シニアマネジャー 小畑 光季男
ひまわり
〈筑波銀行〉献血で入行日から地域社会に貢献
成果を生むチーム創出(7)
共に将来を語ることが、職場のリスキリングを後押し
日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 足立 知美/半田 翔也
私の支店経営
トマト銀行 平井支店長 野瀬 真治
隣の金融機関
肥後銀行
西南学院大学 教授 西田 顕生
保険の目のつけどころ(94)
軽微な損害でも受け取れる風水害保障
ファイナンシャル・プランナー 竹下 さくら
一人一冊
『映画を早送りで観る人たち』
稲田豊史 著/光文社
〈評者〉対米進出コンサルタント・作家 長野 慶太

書架

『日本の経済政策』

豆電球

STの本質的な課題

次回号(4月23日号)のお知らせ

特集

躍り出る事業再生ファイナンス
コロナ禍を経て企業倒産件数が増加に転じる中で、私的整理・法的整理の局面で活用されるDIPファイナンスなど、再生支援に関わる金融手法に注目が集まっている。平時の投融資とはまったく異なる目線が必要な事業再生ファイナンスの現状と課題を探る。

重要性を増す事業再生ファイナンスの現状

編集部
MUFGの事業再生ファイナンスの取り組み
三菱UFJ銀行 佐藤 友
MUFGストラテジック・インベストメント 榎本 真樹
事業再生に不可欠なメザニンファイナンス
リンクアンドクリエイション 高橋 太
ファンドの機能を活用した事業再生手法
ロングブラックパートナーズ 牛越 直

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