金融法務事情

2018年7月25日号(2094号)

金融法務事情

CONTENTS

判例評釈

 純粋私的整理における債務免除の要請と支払停止
――大阪地判平29. 3 .22――

 弁護士 粟田口太郎
 

法務エッセイON & OFF

 日本人弁護士がインドに住んでわかったこと
――ビジネス環境・生活環境・インド法・インド人――

 弁護士 箭内隆道
 

論 説

 いわゆる非中央集権型取引所の概要と取引所に対する差押えに関する一考察
 弁護士 吉井和明/後藤大輔
 
 静岡中央銀行における預金規定の一部改定
 前静岡中央銀行 両部美勝
 

関西金融判例・実務研究会報告

 保証契約に基づく保証債務履行請求権について支払督促により
 消滅時効の中断効は生じないとされた事例――最二小判平29. 3 .13の検討――
 三井住友信託銀行 豊田将之
 

OPINI論

 金融法制の再編に向けて
 東京大学 松尾直彦
 

リーディング金融法務

 消費者契約法の改正と銀行実務
 中国銀行・弁護士 須藤克己
 

法制審ニュース

 〈第14回〉会社法改正の最新動向
 法制審議会会社法制(企業統治等関係)部会、第14回会議を開催
 ――要綱案の作成に向けた個別論点のさらなる検討を開始――
 〈第20回〉民事執行法改正の最新動向
 民事執行法の見直しに関する要綱案の取りまとめに向けた検討等

連 載

 木村がホンネで語る最新回収実務の肝
 第4回 相殺による回収
 弁護士 木村真也
 
 判例漫歩――実践的判例研究――
 第10回 契約の締結・約定の解釈
 弁護士 門口正人
 

スピンオフ

 官民ファンドや公的金融機関のファイナンス2~借入れ・出資~

ベーシックNAVI

■金融判例に学ぶ 営業店OJT〈融資業務編〉
 譲渡担保権の設定における間接占有者からの占有改定による引渡しの可否
 弁護士 谷 明典/藤田俊輔
■実務相談室
 銀行がM&Aアドバイザリー業務を行うにあたっての留意点
 七十七銀行・弁護士 杉坂春奈
 

判決速報

  • 預金名義人(厚生年金基金)の従業員が預金の払戻しを請求したことが権限濫用に当たるものの、銀行は着服意図を知らず、これを知ることもできなかったとして、これに応じてした預金の払戻しが有効と判断された事例

    (長野地判平30. 5 .25)

  • 1  デビットカードが不正使用された場合に、約款上の補償の対象となるか否かが争われた事例
    2  デビットカードが不正使用された場合に、預金者保護法の適用または類推適用がされるかが争われた事例

    (東京地判平29.11.29)

  • 1  通知を受けるべき場所の届出をしない破産債権者について、その代理人弁護士宛てにされた最後配当通知が有効とされた事例
  • 2  破産債権査定手続の申立期間の末日より前に最後配当に関する除斥期間の末日が到来する場合でも、同除斥期間は破産債権査定申立期間に合わせ て伸長されないとされた事例

    (東京地判平29.11.17)

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