週刊 金融財政事情

2025年1月28日号(3574号)

週刊 金融財政事情

 

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目次

特集

2025年版
金融を読むキーワード

始動した「トランプ2.0」
内憂外患で不透明感高まる日銀の金融政策
地銀のリスク管理高度化と持続可能性への模索
再構築を迫られるリテール金融ビジネス
加速する資産運用立国実現への取り組み
「政策保有株ウオッシュ」からの脱却
基準が固まるサステナビリティー情報開示
高度化・多様化する決済環境
動き始めた「年収の壁」問題の見直し
ほかにも押さえておきたい今年の金融キーワード

談論風発

「地域総合金融サービス業」を志し、顧客の一歩先を行く存在に
十六フィナンシャルグループ 社長 池田 直樹

論考・解説

広がり始めた「サステナブル・エクイティーファイナンス」
日本総合研究所 調査部 主任研究員 新美 陽大

時論

不可逆のスタートアップ経済へ
日本ベンチャーキャピタル協会 会長 郷治 友孝

新聞の盲点

収益化への道筋が不透明な中で、手探りで始動したデジタル給与

NewsSquare

25年度PBは4.5兆円赤字、補正予算増で黒字試算から一転
金融庁がマネロン対策で論点案、金融機関と有効性検証で対話
トランプ米大統領が就任、パリ協定脱退など大統領令に署名
三菱UFJ銀行が貸金庫事件で役員処分、業務見直しも検討

トレンド

〈為替市場〉
トランプ2.0で不確実性が増し、25年末に1ドル=140円へ
みずほ証券 上野 泰也
〈米国経済〉
トランプ政策や雇用情勢を背景にFRBは年2回の利下げへ
明治安田総合研究所 前田 和孝
〈ズームアップ経済統計〉
農産物価格は右肩上がりも、農業経営は楽観視できず
農林中金総合研究所 山本 裕二

連載

金融と経済と人間と(413)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
ゼロから学ぶ脱炭素化投資(7)
マン・グループ ポートフォリオマネジャー クリスティーナ・バスティン
ひまわり
〈マネックスグループ〉制作過程も体感できるアートコンペ
支店長室のウラオモテ
貸金庫事件の余波
私の支店経営
日本政策金融公庫 山形支店長 神谷 努
隣の金融機関
帯広信用金庫
船井総合研究所 チーフコンサルタント 新谷 正志
古典に読み解くマネジメント術Ⅵ(69)
味方と敵のレッテル貼りとフォロー
グッドガバナンス研究所 代表 島 太伯
一人一冊
『エアー3.0』
榎本 憲男 著/小学館
〈評者〉対米進出コンサルタント・作家 長野 慶太

書 架

『金利を見れば投資はうまくいく[日本編]』

場外乱闘

コロナ禍後に忍び寄る中国社会変革の足音

豆電球

銀行のDD紹介手数料という謎

次回号(2月4日号)のお知らせ

特集

2年目突入の新NISA
2024年1月からスタートした新NISA(少額投資非課税制度)。口座数は23年末時点の2,124万口座から、24年9月末時点で2,508万口座まで増加し、買い付け金額も24年1~9月だけで13兆7,932億円と、23年比で2.63倍に拡大した。一方で、口座開設ペースの鈍化や投資先の偏りなど課題も残っている。新NISA導入後の動向を概観しつつ、2年目以降に活用をさらに広げていくための視点を探る。
NISAの全面見直しで変わった投資の景色と今後の課題
編集部
調査データから読み解く新NISA導入のインパクト
当会 金融証券調査室 佐山 雅致
新NISAで資金流入は加速するも、報酬面で課題残る運用業界
野村総合研究所 金子 久

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