週刊 金融財政事情

2020年11月9日号(3377号)

週刊 金融財政事情

 

              特集 
   国際金融都市
      への
      再挑戦

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目次

特集

国際金融都市への再挑戦

日本の地位向上へ本腰を入れる政府・与党
編集部
〈インタビュー〉
日本の強みを生かし、香港の金融機能を呼び込む

参議院議員 自由民主党 片山 さつき
アジアの金融センターへ、簡素な参入手続きや税制措置を検討
金融庁 総合政策局 政策立案総括審議官 井藤 英樹
揺らぐ「国際金融センター香港」の地位
前みずほ証券 グローバル戦略部 村松 健

インタビュー

あらゆる分野でDXを進め、損保ビジネスを変革する
MS&ADインシュアランスグループホールディングス 社長 原 典之

論考・解説

銀証間の顧客情報共有禁止規定の全面的な撤廃を
国際銀行協会 事務局長 ギャリー・スタントン
「一点突破型」菅義偉首相の政策推進体制を解剖する
日本経済新聞 編集委員 清水 真人
独自指標で浮かび上がる地銀の「顧客支援力」と業績の関係
京都大学 研究員 吉原 清嗣
近畿大学 准教授 中岡 孝剛
京都女子大学 非常勤講師 庄司 豊

時論

「ジョブ型」雇用の導入を
政策研究大学院大学 特別教授 大田 弘子

新聞の盲点

ガイドライン再改正へ、難しさ増すマネロン対応

NewsSquare

静岡銀行と山梨中央銀行が包括業務提携、広域営業を強化
金融庁が包括担保権に関する研究会を設置、事業全体を担保に
自然災害の債務整理指針にコロナ特則を新設

トレンド

〈為替市場〉
市場の動きはドル安・円高への傾斜を示唆
三井住友DSアセットマネジメント 市川 雅浩
〈欧州経済〉
コロナ禍でばらつく欧州各国のGDP計測手法
BNPパリバ証券 中空 麻奈
〈ズームアップ経済統計〉
コロナ下での預金増加は一般法人と個人の要求払いが牽引
トリグラフ・リサーチ 大久保 清和

連載

金融と経済と人間と(216)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
海外に学ぶポストコロナの銀行モデル(6)
Y'sリサーチ 代表 山田 能伸
ひまわり
〈多摩信用金庫〉新街区に生まれた金庫一体の美術館
支店長室のウラオモテ
問われる医療法人との向き合い方
私の支店経営
足利銀行 小山東支店長 小山内 史好
熱い金融マン列伝(20)
稚内信用金庫 増田 雅俊さん
金融経営研究所 所長 山口 省藏
一人一冊
『2020年6月30日にまたここで会おう』
瀧本哲史 著/星海社
〈評者〉企業統治推進機構 シニアパートナー 安田 結子

場外乱闘

法務リスクに晒される認知症の高齢者取引

書架

『シリコンバレーの金儲け』

豆電球

親子上場をあらためて考える

次回号(11月16日号)のお知らせ

特集

聖域なき「地銀再編」
菅首相が「数が多過ぎる」と発言したことで政権の重要課題となった地銀再編。11月下旬に施行される独禁法の特例法によって、県内統合の制度上の障壁はなくなる。地銀の将来にわたる収益性についてモニタリングを強化している金融庁では、再編促進に向けた新たな環境整備も検討している。
政府の姿勢次第では地銀の経営統合に拍車も
編集部
十八親和銀行が道を切り拓いた同一地域内再編
頭取 森 拓二郎/会長 吉澤 俊介
「地域のためなら再編をためらうべきでない」
金融庁 監督局 新発田 龍史
菅政権下における地銀「再編」の展望
東洋大学 教授 野﨑 浩成
SBI「地銀連合構想」で見えてきた光と影
編集部

※一部変更になる場合がございます

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