対象者
営業店の融資・渉外担当者
特色
地域の要である建設業・不動産業を理解する!
- 地域経済において、建設業は社会資本整備や雇用面で一定の役割を果たしており、地域金融機関の法人顧客の多数を占めていますが、入札・契約制度、重層下請構造といった業界独特の事情や会計手法もあり、金融機関はその実態把握に苦労しがちです。
- 建設投資が近年増加に転じている一方、若年層の入職者数減少、多数の技術者・熟練技能者の退職の進行など、技術・技能の伝承や人材不足が問題となっています。
- 不動産業は、不動産分譲業、不動産賃貸業などに分類され、それぞれに特有のリスクがあります。また、不動産取引は、その取引金額の大きさ、情報の非対称性などから、トラブルが発生しやすいといえます。
- 新陳代謝が激しい業種であり、リフォーム市場、中古住宅の活用など、新たな市場へのアプローチも注目されます。
- 相互にかかわりの深い建設業および不動産業について、業界の特殊事情を理解したうえで、審査能力の向上、リスク管理・保全に必要な目利き力を養成する講座です。
- 金融業務能力検定「金融業務2級 建設・不動産コース」対応講座
ご案内
FP継続学習ポイント(継続教育単位)認定講座
●一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP継続学習システムTM正会員継続学習ポイント取得対象講座(4ポイント)
Web課題対応
Web上で添削課題の解答・提出を行えます。
受講スケジュールは郵送課題の講座と変わりません。修了基準を満たした場合、修了証は最終の提出〆切日から約1カ月半後に郵送でお届けいたします。
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カリキュラム
テキスト(分冊構成) |
主要内容 |
第1分冊 建設業 |
第1章 建設業の理解 第2章 業界構造・業界事情等 第3章 建設業の会計と財務 第4章 建設業に対する目利きポイント等 第5章 建設業の業務 第6章 ケーススタディ
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第2分冊 不動産業 |
第1章 不動産業の分類 第2章 不動産分譲業 第3章 不動産賃貸業 第4章 不動産管理業・流通業(仲介業) 第5章 不動産業の会計と財務 第6章 ケーススタディ
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※内容・項目等につきましては、部分的に変更になる場合があります。