週刊 金融財政事情

2025年1月7日 新年特大号(3571号)

週刊 金融財政事情

 

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     資金決済
         
新時代の足音

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目次

特集

資金決済
新時代の足音

〈座談会〉
キーパーソンが語る「2040年」の決済インフラ

日本銀行 鳩貝 淳一郎
全国銀行資金決済ネットワーク 千葉 勇一
電子決済等代行事業者協会 瀧 俊雄
デジタル化や資金繰り需要に商機を見いだす法人カード決済
編集部
決済高度化に向けて再始動する全銀システム改革
全国銀行資金決済ネットワーク 業務部次長 黒木 大輔
〈インタビュー〉
認可取得と全銀接続で、日本でも加速するワイズの国際送金業務

ワイズ・ペイメンツ・ジャパン カントリーマネージャー 勢井 美香
〈対談〉
資金決済制度WGから考える金融規制の在り方

東京合同法律事務所 弁護士 坂 勇一郎
京都大学公共政策大学院 教授 岩下 直行
国際送金手段の開発を巡って始動する実証実験の概要とその行方
麗澤大学 経済学部 教授 中島 真志
クロスボーダー送金・決済の高度化に向けた国際的な潮流
金融庁 総合政策局 イノベーション推進室長 牛田 遼介
活用への一歩を踏み出した国内ステーブルコインの今後の方向性
アビームコンサルティング 金融ビジネスユニット ダイレクター 鈴木 雄大

時論

経済の好循環の定着に向けて
全国銀行協会 会長 福留 朗裕

新聞の盲点

損保WGで議論の「代理店規制」、銀行生保窓販に飛び火

論考・解説

主要行5グループの2024年9月期決算分析
野村証券 エクイティ・リサーチ部 金融チーム・ヘッド 高宮 健
地方銀行の2024年9月期決算分析
トリグラフ・リサーチ 代表 大久保 清和
2つの類型が混在する中小企業の粉飾決算への対応とその課題
立教大学大学院 人工知能科学研究科 客員教授 前田 順一郎
リボーン 代表 尾藤 剛
台頭する「フィンフルエンサー」の適切な活用に向けた留意点
大和総研 金融調査部 研究員 谷 京
地域の脱炭素に向けた新事業で期待される地銀のリスクテイク
日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 シニアマネジャー 青山 光彦
シニアコンサルタント 中村 浩俊
エネルギーの安定供給に資する「核融合発電」の可能性
みずほ銀行 産業調査部資源・エネルギーチーム アナリスト 間宮 陽平

News Square

日本生命が米系保険会社を買収、過去最高の1兆2,000億円で
国土交通省が巨額損失の官民ファンドの経営改善計画を策定
三菱UFJ銀行が貸金庫の管理を見直し、盗難事案の再発防止策
金融庁がモデルリスク管理に関するモニタリング結果を公表

トレンド

〈為替市場〉
25年後半のドル円相場は、FRB利下げ終了で円安基調に
みずほ銀行 唐鎌 大輔
〈欧州経済〉
25年のユーロ圏景気は、独仏の影響で下振れの可能性も
明治安田総合研究所 吉川 裕也
〈ズームアップ経済統計〉
日本の林業発展や森林保全の変遷とその取り組み
農林中金総合研究所 土居 拓務

連載

金融と経済と人間と(410)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
ゼロから学ぶ脱炭素化投資(4)
マン・グループ ポートフォリオマネジャー クリスティーナ・バスティン

書架

『Swift グローバル金融ネットワークの全貌』

豆電球

高齢者預金に関わらない勇気

次回号(1月14日号)のお知らせ

特集

正念場の金融財政
デフレからインフレへの大きな転換期に差し掛かった日本に、経済社会への新たな改革を進める千載一遇の機会が訪れようとしている。これまで、日本銀行の異次元緩和の下支えによって政府が積極的に国債を発行したことで国債残高は膨張し、社会保障など財政運営の持続力低下の可能性が指摘されてきた。日銀が「普通の金融政策」へとかじを切り、日本経済が金利上昇局面へと向かうなか、実効性と規律ある財政運営が欠かせない。
実効性と改革の両立が求められる経済財政運営の在り方
東京財団政策研究所 森信 茂樹
「103万円の壁」引き上げも、立ちはだかる「社会保険の壁」
日本総合研究所 藤本 一輝
〈対談〉
中立金利から探る日米経済構造の変化と金融政策の動静
科学技術振興機構 鵜飼 博史
みずほ証券 大橋 英敏

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