週刊 金融財政事情

2024年8月13-20日(3554号)夏季合併号

週刊 金融財政事情

                            特集    

           加速する
       人的資本経営

     

『きんざい Online』のご紹介

スマートフォンPC、『週刊金融財政事情』の記事が読み放題(月額会員1IDあたり1,320円/月、お支払はカード決済)になりました。記事単位でのご購入も可能です、また無料記事も多数掲載しております。
☞『きんざい Online』のお申込みはこちらから。

 

 

目次

特集

加速する人的資本経営

金融機関が本腰を入れる人的資本経営
編集部
SMBCが踏み切る抜本的人事制度改革の全容
三井住友銀行 人事部 副部長 北山 剛
中長期的な企業価値向上に資する人材戦略の在り方
日本銀行 金融機構局 金融高度化センター 企画役 岡 俊太郎
初任給を引き上げた今こそ、「人材定着」に向けた策を練れ
明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科 教授 戸谷 圭子
金融機関の有価証券報告書における人的資本開示の現状と課題
大和総研 金融調査部 ESG調査課長 主任研究員 太田 珠美
研究員 中 澪
プログレスレポートが示す、地域銀行を巡る人的資本の実態
金融庁 監督局 銀行第二課長 小野 浩司

注目の論点

総点検 保険会社のソルベンシー規制
「最大公約数」である第1の柱に偏重しないERMの高度化を
キャピタスコンサルティング 代表 森本 祐司
ESR規制に内在する「大量解約要素」への対応の必要性
明治大学 総合数理学部 教授 松山 直樹

談論風発

ALM再興で金利上昇に即応、地域と共に価値向上へ
めぶきフィナンシャルグループ 社長 秋野 哲也

論考・解説

市場環境の変化を踏まえた「国の債務管理に関する研究会」提案
財務省 理財局 国債企画課長 佐藤 伸樹
FATFにおける今後の優先課題と次期議長国の下での対応
金融庁 国際資金洗浄対策室長 兼 国際政策管理官 羽渕 貴秀
〈KINZAIリポート〉
「商流」に踏み込み軌道に乗せる銀行グループの新ビジネス展開

編集部

時論

リスクマネーの循環は国の競争力の源泉
大和証券グループ本社 会長 中田 誠司

新聞の盲点

生保各社の本気度が問われる「顧客本位」の外貨建て保険販売

NewsSquare

日銀が0.25%に利上げ、日経平均株価は過去最大の下落幅に
主要行24年6月期決算、利上げも追い風に好業績
農林中金が1兆3,000億円の資本増強を決議

トレンド

〈為替市場〉
政治が株安・金利上昇局面を容認し続けられるのかが焦点に
みずほ銀行 唐鎌 大輔
〈米国経済〉
利下げサイクルに転じるも、漸進的とみられる緩和ペース
信金中央金庫 角田 匠
〈ズームアップ経済統計〉
大企業製造業のマインドは改善も、業種間には温度差
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 藤田 隼平

連載

金融と経済と人間と(393)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
国内M&Aを巡る最新動向(5)
M&A総合研究所 会計提携部 部長 向井 崇

書架

『米語ウォッチ アメリカの「今」を読み解くキーワード131』

豆電球

強い覚悟で運用のかじ取りを

次回号(8月27日号)のお知らせ

特集

追い風が吹く地銀M&A
政府が6月に打ち出した「経済財政運営と改革の基本方針2024」(骨太の方針)には、M&A推進の環境整備に取り組むことなどが盛り込まれた。金融庁も「金融機関におけるM&A支援の促進」に関する監督指針の改正案を公表し、地方銀行にM&A支援の強化を求める。フォローの風が吹く地銀のM&Aビジネス。果たして地銀はマッチングやPMIなど、M&A支援の主軸になり得るのか。
金融機関はM&A支援でコンサルティング機能を発揮せよ
金融庁 伊藤 豊
課題山積のM&A支援の現状と金融機関の取り組み
編集部
M&Aを巡る諸政策を踏まえた金融機関のPMI支援
フォーカスクライド東京オフィス 松田 育子

※一部変更になる場合がございます。

金融財政事情の価格改定について

2023年4月以後のお申込み(または4月号以後の購読起算月)の年間購読料を31,680円(税込)に改定させていただくこととなりました。

バックナンバーについて

KINZAIストアからバックナンバーの単品購入はできません。

在庫状況によりご購入いただける場合がありますので、一般社団法人金融財政事情研究会にお問い合わせください。

また、電子書籍でのバックナンバー販売をしている場合がありますので、ご利用ください。