週刊 金融財政事情

2023年9月12号(3510号)

週刊 金融財政事情

 

                特 集      
             メガバンクが描く
            東南アジア戦略

                     

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目次

特集

メガバンクが描く
東南アジア戦略

セカンドフェーズ突入、MUFGの第二のマザーマーケット戦略
三菱UFJ銀行 グローバルコマーシャルバンキング企画部部長 中薗 昌茂
マルチフランチャイズ戦略はまいた種を成長軌道に乗せる局面に
三井住友銀行 執行役員 事業開発部長兼アジア事業部部長 吉村 昌浩
みずほが展開するデジタルを軸にした「出資戦略」
みずほフィナンシャルグループ リテール・事業法人カンパニー副カンパニー長 松井 篤
東南アジアにおける本邦金融機関の出資・買収の行方
ボストン コンサルティング グループ パートナー&アソシエイト・ディレクター 奥 雄太郎
マネージング・ディレクター&パートナー 久保 直人
「ネクスト・チャイナ」の筆頭格として注目されるASEAN
第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト 西濵 徹

インタビュー

企業価値への評価を高め、PBR1倍超えを狙う
コンコルディア・フィナンシャルグループ 社長(横浜銀行 頭取) 片岡 達也

時論

今、なすべきこと
国際通貨研究所 理事長 渡辺 博史

新聞の盲点

金融業界に波紋が広がる貸付金の引当基準改訂の行方

論考・解説

シリーズ 問われる金融・財政政策(9)
無責任な政府・日銀の政策運営に警鐘

日本総合研究所 調査部 主席研究員 河村 小百合
マンション節税を巡る重要判例と財産評価の通達案の影響
鳥飼総合法律事務所 パートナー弁護士 佐藤 香織
自社の「金融データ活用」進捗度をチェックシートで可視化せよ
金融データ活用推進協会 岡田 拓郎/セブン銀行 中村 義幸
証券コードへの「英文字組み入れ」の概要と具体的運用
東京証券取引所 株式部 データサービス室長 菅 祥哉
資本性借入金の積極的な活用に向けた「引当事例」とその考え方
金融庁 監督局 総務課 松井 正太/PwCあらた監査法人 大石 健太

NewsSquare

SBI証券と楽天証券が日本株の手数料無料化を発表
きらやか銀行に公的資金180億円、SBIは20億円追加出資
三菱UFJ信託が暗号資産信託で企業の資金調達を支援
米雇用統計、労働市場の一服感で高まる経済の軟着陸期待

トレンド

〈株式市場〉
海外投資家の買いが好調も、上値が見える日本株市場
GCIアセット・マネジメント 池田 隆政
〈欧州経済〉
しぼむ景況感と高止まりするインフレのはざまに揺れる欧州
SMBC日興証券 丸山 義正
〈ズームアップ経済統計〉
阪神タイガース“アレ”の年に見る景気動向
景気探検家・エコノミスト 宅森 昭吉

連載

金融と経済と人間と(349)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
北欧フィンテックの最新動向(6)・完
明治大学 専門職大学院 教授 戸谷 圭子
米国イチオシニュース(6)
独禁法の運用にちらつく時代遅れの兆しと矛盾
対米進出コンサルタント 長野 慶太
支店長室のウラオモテ
地銀の住宅ローン戦略
私の支店経営
岩手銀行 巣子支店長 平野 由紀
隣の金融機関
みなと銀行
日本格付研究所 審議役 炭谷 健志
Baila Bien
〈広島銀行〉ゴールを設定し伴走するファンドラップ
一人一冊
『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題』
ダニエル・ソカッチ 著/鬼澤 忍 訳/NHK出版
〈評者〉公認会計士 加藤 俊治

豆電球

IT担当者の焦燥感

次回号(9月19日号)のお知らせ

特集

世界の金融政策総点検
7月にイールドカーブ・コントロールの修正に踏み切った日本銀行。3%を超える物価や賃金上昇の傾向から、正常化への道筋がつけられたと見る向きもある。高インフレに見舞われ利上げを進めてきた米国でも、9月1日に労働省が発表した雇用統計などで、インフレの過熱感が弱まりつつあることが確認できた。他方、欧州は依然として高インフレと景気後退の可能性が交錯している。今後の世界の金融政策を展望する。
〈インタビュー〉
日米欧中銀の金融政策のかじ取りと経済展望

野村総合研究所 井上 哲也
歴史的転換点に立つ政府・日銀に求められる柔軟な政策対応
東京女子大学 長谷川 克之
軟着陸に自信を見せるFRBの利上げ停止の可能性
野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング 北岡 智哉
景気減速でも、苦渋の決断を迫られるECB
第一生命経済研究所 田中 理

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