週刊 金融財政事情

2020年6月1日号(3357号)

週刊 金融財政事情

 

        特集 
コロナショックに揺れる

     企業会計

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目次

特集

コロナショックに揺れる企業会計

結局は6月開催に落ち着く上場企業の株主総会
編集部
コロナ禍における会計基準の留意点
早稲田大学大学院 教授 秋葉 賢一
IFRS適用企業に影響を与える主要論点
PwCあらた監査法人 ディレクター 浅野 圭子

論考・解説

米中対立のあおりで覇権国が消滅するポストコロナの世界
現代中国研究家 津上 俊哉
コロナ禍は金融システム不安を発現させるか
東洋大学 教授 野﨑 浩成
中小企業の資金繰りに資するオンライン型ファクタリング
フィンテック協会 幹事長 武田 修一
成年後見制度を代替する認可不要の信託スキームの提言
しんきん成年後見サポート 理事長 吉原 毅
いま注意すべきサイバー攻撃の脅威シナリオと管理策
三菱UFJフィナンシャル・グループ グループCISO 大日向 隆之

時論

若年層に対する金融経済教育の一層の推進を
日本貸金業協会 会長 今井 三夫

新聞の盲点

自民党PTが提言も、銀行の不動産仲介解禁はなお壁高し

News Square

日銀、臨時会合で約30兆円の追加資金供給策を決定
独禁法の特例法が成立、地銀の統合・合併を促進
大手損保決算、積立金の増加で各社減益
無利子・無担保の民間制度融資、自治体ごとに大きな金利差

トレンド

〈株式市場〉
200日移動平均線を超えた後、相場は上昇基調に転換する
GCIアセット・マネジメント 池田 隆政
〈欧州経済〉
2021年末でもGDPはコロナ危機前の水準に達せず
みずほ総合研究所 吉田 健一郎
〈ズームアップ経済統計〉
「5+5」円の切手で寄付を集めた64年五輪
三井住友DSアセットマネジメント 宅森 昭吉

連載

金融と経済と人間と(196)
第一生命経済研究所 顧問 大森 泰人
金融実務者のためのデータ分析教室(8)
ルートエフ・データム ディレクター 久永 忠
ひまわり
〈SBI証券〉アナリストレポートを個人向けに無料公開
支店長室のウラオモテ
在宅勤務で問われる若手の真価
私の支店経営
川崎信用金庫 小田支店長 中村 浩二
隣の金融機関
大和ネクスト銀行
マリブジャパン 代表 高橋 克英
古典に読み解くマネジメント術(13)
グッドガバナンス研究所 代表 島 太伯
 
一人一冊
『暴力と不平等の人類史』
ウォルター・シャイデル 著/鬼澤 忍/塩原 通緒 訳/東洋経済新報社
〈評者〉東京財団政策研究所 上席研究員 早川 英男

場外乱闘

懸念されるコロナ禍の粉飾決算

豆電球

単なるプロパガンダ

次回号(6月8日号)のお知らせ

特集

未曾有の危機下の年金運用
新型コロナウイルスの影響で経済は深刻なダメージを負った。マーケットも変調を来し、GPIFは2020年1~3月期の運用損失が17兆円に上るなど、年金運用も大きな影響を受けている。「戦後最悪」ともいわれる未曾有の経済危機に直面し、社会がニューノーマル(新常態)へとかじを切るいま、年金運用はどうあるべきか。
コロナ後の視点に基づく全般的な投資戦略の見直しが必要に
ニッセイ基礎研究所 徳島 勝幸
コロナ禍だからこそ知っておきたい「iDeCo」運用の要諦
マイベンチマーク 山崎 元
外国債券の比重高めるGPIFの基本ポートフォリオ
大和総研 鈴木 準/佐川 あぐり

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