週刊 金融財政事情

2025年11月4日号(3610号)

週刊 金融財政事情

 

特 集

テーブルコイン

  革命の足音 

『きんざい Online』のご紹介

サンプル画像 ☞月額1,320円(税込)で読み放題
  • いつでもどこでも
    PCだけでなく、スマートフォンで空き時間に読める
  • 最新号をいち早く
    毎週金曜日夕方に 最新号がUPされる
  • バックナンバーを検索できる
    月額会員なら、 バックナンバー(2017年10月以降)が読み放題
  • 無料会員も記事単位で購入可能
    無料会員になれば無料記事を読めるほか、 気になる記事も購入できる

目 次

特 集

ステーブルコイン
革命の足音

金融機関の競争環境を一変させ得るステーブルコインの潜在力
デロイト トーマツ コンサルティング 赤星 弘樹/重松 徹哉
覇権を握る米国を軸に展開されるデジタル領域の国際通貨競争
マネックス証券 暗号資産アナリスト 松嶋 真倫
送金の新たな担い手を目指すステーブルコインとトークン化預金
編集部
BIS論文が示唆した次世代の通貨・決済システムの在り方
フューチャー 取締役(デジタル通貨フォーラム座長) 山岡 浩巳

インタビュー

フォルティッシモ
セキュリティートークンの一気通貫プラットフォームを構築

デジタル証券 代表 山本 浩平

論考・解説

中小企業の採算可視化に向けて不可欠な伴走支援の在り方
野村総合研究所 金融イノベーション研究部 エキスパートリサーチャー 山田 彰太郎
金利ある世界での「勝ち筋」を指し示すスプレッドバンキング
データ・フォアビジョン 社長 大久保 豊/専務 片岡 徹也

時論

「働く」探求の道は続く
リコー経済社会研究所 所長 早﨑 保浩

新聞の盲点

地銀株に熱視線を送る投資家が見据える「再編」の行方

NewsSquare

金融審WGで公的資金制度や早期警戒制度の改正へ議論
高市首相が所信表明演説、積極財政で危機管理分野に集中投資
日銀が金融システムレポートで海外ファンドの動向に警戒感
インフキュリオンが上場、三井住友FGとの協業で成長加速

トレンド

〈為替市場〉
足元では円安圧力が高まるが、年末には1ドル=150円前後に
野村証券 後藤 祐二朗
〈欧州経済〉
米EU関税合意でも懸念が残る貿易対立再燃リスク
ニッセイ基礎研究所 高山 武士
〈ズームアップ経済統計〉
成長志向型と資本効率重視型が併存するサービス産業の投資傾向
日本政策投資銀行 山本 美紗

連載

金融と経済と人間と(449)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
新連載 先進事例から探る地銀の収益向上策(1)
サイモン・クチャー&パートナーズジャパン 日本代表 栃本 克之
ディレクター 板東 貴志
ひまわり
〈T&Dホールディングス〉遺児大学生を応援する給付型の奨学金
支店長室のウラオモテ【生命保険会社編】
変わる生保代理店営業
私の支店経営
広島銀行 広島西支店長 佐藤 憲彦
隣の金融機関
高岡信用金庫
和キャピタル 専務 伊藤 彰一
古典に読み解くマネジメント術Ⅵ(78)
本業と副業のジレンマ
グッドガバナンス研究所 代表 島 太伯
一人一冊
『経済とイデオロギーが引き起こす戦争』
岩田規久男 著/夕日書房
〈評者〉高崎商科大学 専任講師 柿埜 真吾

場外乱闘

金融業界はデータ連携・活用の重要性を認識せよ

豆電球

OSAKAの三段跳び戦略

次回号(11月11日号)のお知らせ

特 集 
広がれ! 未上場企業投資への道

政府が掲げる「スタートアップ育成5か年計画」の下、未上場株式市場の活性化に向けた制度改革が本格的に動き出した。民間では、こうした動きをビジネスチャンスと捉え、大手金融機関がプロ投資家や富裕層向けに未公開株式を流通させる体制を整え始めている。一方、新興企業もセカンダリー市場を主戦場に未上場株の売買仲介業務に乗り出す動きを見せる。海外と比較して発展が遅れていた日本の未上場株式投資を取り巻く現況を概観し、投資の裾野拡大に向けた展望を占う。

官民双方の後押しで期待される未上場株式市場の確立・成長
編集部
〈インタビュー〉
スタートアップに寄り添い、健全なセカンダリー市場を創造へ
スマートラウンド戦略事業準備会社 加納 拓也
スタートアップが価値創造に向け構築すべきガバナンスの在り方
日本スタートアップ監査役等協会 江戸川 泰路 ほか

※一部変更になる場合がございます。

バックナンバーについて

KINZAIストアからバックナンバーの単品購入はできません。

在庫状況によりご購入いただける場合がありますので、一般社団法人金融財政事情研究会にお問い合わせください。

また、電子書籍でのバックナンバー販売をしている場合がありますので、ご利用ください。