金融法務事情

2025年4月25日号(2256号)

金融法務事情

CONTENTS

風をよむ

 Scope3の「金融法務」を考える
 慶應義塾大学・武蔵野大学 池田眞朗

リーディング金融法務

 金融行政におけるルールとプリンシプル
 ―マネロン等・金融犯罪対策の動向を踏まえて―
 弁護士 吉森大輔

論 説

 金融機関における「ジョブ型」人材マネジメントの現状と労務管理の課題(上)
 ―「ジョブ型」人材マネジメントの意義と現状―
 弁護士 藤原宇基/福地拓己
 投資信託の回転売買に関する金融行政上の対応の変遷
 弁護士 寺川和真
金融庁 吉澤匡登
 「当局による不当表示の捉え方」の理解から始める表示コンプライアンス(下)
 ―ステルスマーケティングを題材に―
 弁護士 山田 瞳/鈴木和生

新連載

 ケースで理解する民法と税法の勘所
 〈第1回〉遺留分侵害額請求と税務
 弁護士 吉田正毅

連 載

 業規制からみた金融商品取引法と保険業法の対話
 〈第4回〉業務範囲規制(下)
 弁護士 大越有人/関 秀忠

判決速報 

 ●普通預金口座の開設を拒絶されたことを理由とする不法行為に基づく損害賠償請求が
   認められなかった事例
 (水戸地判令7.2.20)

法制審ニュース

 第7回 民法(成年後見等関係)改正の最新動向
 民法(成年後見等関係)部会、第15回・第16回会議を開催
 ―法定後見制度に関する具体的な検討事項および任意後見制度に関する具体的な
  検討事項について第二読会までの議論を踏まえた調査審議が始まる―

ゴールデン・ドロップ

 脱毛サロン倒産に考える、銀行員としての私、消費者としての私

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