金融法務事情
2023年6月10日号（2211号）
CONTENTS
論 説
- VC/PEのインセンティブ付与のためのスキーム設計とストラクチャー
―LPSに係る登記規則等の改正を契機として―
弁護士 中野恵太
- FATF第5次対日相互審査に向けた継続的顧客管理とリスク遮断（中）
―顧客リスク評価の見直しとリスク遮断の判断基準―
弁護士 鈴木仁史
法制審ニュース
- 第8回 商法（船荷証券等関係）改正の最新動向
商法（船荷証券等関係）部会、第8回、第9回会議を開催
―「船荷証券に関する規定等の見直しに関する中間試案」が取りまとめられ、
倉荷証券に関する規定等の見直しについて審議を実施―
風をよむ
- 課税自主権の活用による都市戦略、実験法学の時代
ファンズ・弁護士 髙尾知達
リーディング金融法務
- 未上場株のセカンダリー取引の活性化に向けて
弁護士 國分吾郎
連 載
- 簡裁の民事訴訟実務講座
―簡裁民事訴訟の積極的活用に向けて―
〈第4回〉簡裁民事訴訟の進行と簡裁特則②
―最初の口頭弁論期日の実施に向けた準備の段階―元東京簡易裁判所判事 上田正俊
- 「そういえば気になる」金融規制法論点20
〈第14回〉「関する業務」と「係る業務」の関係
弁護士 森下国彦／三宅章仁
ゴールデン・ドロップ
- 社会での「人権」意識
判決速報
- 1 ループを形成する操作コードの付属した上げ下げロール網戸につき、製造物責任法3条の「欠陥」があるとは認められないとされた事例
2 リフォーム工事の請負契約等につき、特定商取引に関する法律26条6項1号の請求訪問販売に該当せず、契約締結の際に交付された書面は同法5条の書面に該当しないと認め、クーリングオフによる解除の主張が権利の濫用に当たらないとして、請負契約等の解除が認められた事例（大阪地判令4.11.17）
金融法務事情の価格改定について
2022年４月のお申込み（または４月号の購読起算月）から年間購読料を26,400円（税込）に改定させていただきました。
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