金融法務事情

2021年11月25日号(2174号)

金融法務事情

CONTENTS

論 説

 株主総会検査役選任事案において共同議長方式を採用した事例
 弁護士 進士 肇/中江民人
 ケイマン法カウンセルからみたSPAC
 ―米国SPAC実務を通じてJ-SPACへの示唆―

 弁護士・ニューヨーク州弁護士・英国およびBVIソリシター 范 宇晟
 差押禁止債権に関する近時の動向
 ―近時の立法令および裁判例を踏まえた問題点の整理―

 弁護士 折田健市郎

関西金融判例・実務研究会報告

 預貯金者保護法5条における預金者の「重大な過失」
 ―東京地判令3.2.19の検討―
 三菱UFJ信託銀行・弁護士 水田直希

ベーシックNAVI

●金融判例に学ぶ営業店OJT〈預金業務編〉
 遺留分減殺請求と遺言執行者からの預金払戻請求の可否
 弁護士 横瀬大輝
● アスカとヒカルのやさしい法務教室
 〈第20回〉相続①
 群馬銀行 飯塚直輝

OPINI論

 銀行法業務範囲規制の存在意義とリスク管理の高度化
 弁護士 國吉雅男

リーディング金融法務

 任意後見と任意代理
 静岡中央銀行 内海順太

連 載

 さんまエクスプレス
 〈第107回〉差押禁止債権の範囲変更の申立てに係る審理の実情
 東東京地方裁判所民事執行センター
 担保法制への提言―実務家の視点から―
 〈第4回〉 債権を目的とする担保権等の実行
 大阪担保法制研究会・弁護士 阪上武仁/山本隼平
 論点解説 金融商品取引法における業規制
 〈第4回〉 投資一任業務の範囲(上)
 ―自動取引システムの提供行為を題材に―
 弁護士 大越有人/岩井宏樹
 法令執務雑記帳
 〈第15回〉経過措置⑵
 証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC) 高橋康文
 実務からの羅針盤
 〈第6回〉 支払承諾取引における保証履行請求権の譲渡制限についての検討
 ―債権法改正も念頭に―
 三井住友銀行 相良泰地

スピンオフ

 財産的損害

判決速報

  • 社債と利息制限法1条の適用の有無
    (最三小判令3.1.26)

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