金融法務事情

2021年10月25日号(2172号)

金融法務事情

論 説

 コロナ禍の影響等による貸出先の事業再生開始時の銀行の対応上のチェックポイント
 ―銀行取締役の善管注意義務履行の観点を踏まえて―

 弁護士 児島幸良/澁谷展由
 コロナ対応倒産手続として利用されるSubchapter Vにみるアメリカの柔軟性
 ゴードン・ブラザーズ・ジャパン 堀内秀晃

法制審ニュース

 第14 回 民事訴訟法改正の最新動向
 民事訴訟法(IT化関係)部会、第17回会議を開催
 ―民事訴訟法(IT化関係)等の改正に関する要綱案の 取りまとめに向けた議論がなされる―

金融判例研究会報告

 危機時期以降に取得した違約金債権を自働債権とし、別個の請負契約に基づく報酬債権を受働債権とする相殺の可否
 ―最三小判令2.9.8―
 東京地方裁判所 谷口安史

関西金融判例・実務研究会報告

 信託が遺留分制度を潜脱する意図で設定されたとして公序良俗違反により一部無効とされた事例
 ―東京地判平30.9.12の検討―
 三井住友信託銀行 馬場敦子

ベーシックNAVI

●金融判例に学ぶ 営業店OJT〈融資業務編〉
 法人格否認の法理を利用した債権回収
 弁護士 入江政幸

OPINI論

 Day1に全集中
 ―中小PMIガイドラインの策定が始まる―

 弁護士 山田尚武

リーディング金融法務

 コロナ特則の事業再生への活用に向けて
 北海道銀行 佐々木宏之

金融行政インプレッション

 農中向けの「秩序ある処理」の枠組み導入とTLAC
 ―貯金保険機構「国際的な基準を踏まえた農林中央金庫の資産及び負債の秩序ある処理について」(令3.6.30)―
 弁護士 吉良宣哉

連 載

 担保法制への提言―実務家の視点から―
 〈第2 回―1〉 動産譲渡担保権の私的実行②
 大阪担保法制研究会・弁護士  山本健司/奥津 周/福井俊一/福永将大
 
 〈第2 回―2〉 集合動産譲渡担保権の私的実行
 大阪担保法制研究会・弁護士 松尾吉洋/石川直基
 法令執務雑記帳
 〈第14回〉 経過措置⑴
 証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC) 高橋康文
 ロクミン通信 倒産手続Q&A
 〈第22回〉 Question77 通常再生事件において再生計画案を決議する方法にはどのようなものがあるのですか。 ほか
 大阪地方裁判所 芝 裕史
 論点解説 金融商品取引法における業規制
 〈第3回〉 募集等の「取扱い」の意義
 弁護士 大越有人/岩井宏樹
 Q&A金融サービス仲介業の制度と実務
 〈第7回〉 政府令・監督指針のパブリックコメントの結果を踏まえた整理
 弁護士 小田大輔/渡邉峻/小林央忠/渡辺真菜/宮本雄太
 実務からの羅針盤
 〈第5回〉 保証意思宣明公正証書作成規制の適用除外要件についての検討
 ―法律事務所宛貸付に際しパートナー弁護士から個人保証を徴求する場面に照らして―
 三井住友銀行 能瀬 愛

スピンオフ

 近くて遠い遺言書

判決速報

  • 相続人YがAの遺産について相続分を有することを前提とする前訴判決が他の相続人Xとの間で確定し、また、XがYに対してAのXに対する債務をYが法定相続分の割合により相続したと主張してその支払を求める訴えを提起していた場合において、Xが自己に遺産全部を相続させる旨のAの遺言の有効確認をYに対して求める訴えを提起することが信義則に反するとはいえないとされた事例
    (最二小判令3.4.16)

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