金融法務事情

2020年3月10日号(2133号)

金融法務事情

CONTENTS

担当者解説

 令和元年改正会社法の要点(1)
   ――金融実務に関連する項目を中心に――

 法務省 竹林俊憲/弁護士(元法務省) 邉 英基
弁護士(元法務省) 坂本佳隆/法務省 藺牟田泰隆
法務省 青野雅朗/法務省 若林功晃
 法務局における遺言書の保管等に関する政令の解説

 法務省 福永 宏/竹下 慶
佐藤晶子/三田真史

論 説

 東京地方裁判所における企業の私的整理に関する特定調停の新たな運用の概要
 東京地方裁判所 江原健志/岩井直幸
永谷典雄/上拂大作
 口座管理手数料徴収に係る影響・法的論点
 弁護士 鈴木正人/國分吾郎
 制度改正大綱による個人情報保護法の見直しが金融実務に与える影響
 弁護士 高松志直/山根祐輔
 コード決済の不正利用と補償
 弁護士 土肥里香

法務エッセイ ON & OFF

 Live Every Moment――私とバンド活動――
 弁護士 石毛和夫

OPINI論

 マイナポイントが紡ぐ、ヒトとカネ、国と地方のデジタル化の組み紐
 弁護士 増島雅和

リーディング金融法務

 事業譲渡の否認に関わる価額算定
 弁護士 印藤弘二

連 載

 リーガル・チェックの現場から
 〈第3回〉 苦情、詫び状・謝罪文(外部報告2 )
 城北信用金庫・弁護士 青木良介
 
 大垣教授の金融法務パーソンのための英語
  〈第17回〉 Legal Writingの教科書から(2)
 青山学院大学・金融技術研究所 大垣尚司
 
 判例・実務から考える民事執行
 〈第17回〉取立権行使の可否に関する利益衡量
   ――東京地判平28.9.12を素材に――
 早稲田大学 内田義厚
 

スピンオフ

 #税理士法人#組織再編

ベーシックNAVI

■金融判例に学ぶ 営業店OJT〈預金業務編〉
 約款の暴排条項の遡及適用に基づく生活口座の解約の可否
 弁護士 佐野俊明/松嶋秀真郎
■支店長のための労務管理講座
 〈第78回〉同一労働同一賃金:改正法および指針の施行を控えて
 弁護士 臺 庸子

判決速報

  • 1 商品先物取引の勧誘が違法とされた判断が是認された事例
    2 商品先物取引を受託する会社の代表取締役に内部管理体制整備義務違反を認めた判断が是認された事例

(名古屋高判令元.8.22)

  • 金融機関の預金口座が「犯罪利用預金口座等」(振り込め詐欺救済法2条4項2号)に該当するとされた事例

(東京地判令元.12.17)

金融法務事情の価格改定について

2022年4月のお申込み(または4月号の購読起算月)から年間購読料を26,400円(税込)に改定させていただきました。

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