Web課題対応-取引先のDXを支える力が身につく講座
~直面するITリスクと課題を解決~

2025年12月15日新規開講
*郵送課題対応講座はこちら

Web課題対応-取引先のDXを支える力が身につく講座<br><small>~直面するITリスクと課題を解決~</small>
期間 2ヶ月
テキスト 1冊 (添削はWeb課題)
添削 2回
受講料 通常添削(税込み) 9,680円
修了資格 2単位[添削回数1回を1単位(100点満点で60点以上)とする]

受講対象者

営業店の渉外・融資担当者、本部の融資・IT関連部署担当者等

特色

DX推進×ITリスク管理
デジタル活用で取引先の未来を切り拓く!!

  • デジタル化が進む現代、取引先企業は急速にDXの導入を迫られています。事業の継続性を守るためには、ITシステムの安定運用が欠かせません。
  • DX推進は単なるシステム導入ではなく、取引先の経営変革を支える重要な経営支援の一環です。
  • 本講座では、DX時代に必須の基礎的なIT知識を学びながら、業務改善やリスク管理、適切なサポートへのトスアップに役立つ実践的なスキルをQ&A方式とケーススタディでわかりやすく学びます。

ご案内

FP継続学習ポイント(継続教育単位)認定講座

※一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP継続学習システムTM正会員継続学習ポイント取得対象講座(4ポイント)

Web課題対応

Web上で添削課題の解答・提出を行えます。
受講スケジュールは郵送課題の講座と変わりません。修了基準を満たした場合、修了証は最終の提出〆切日から約1カ月半後に郵送でお届けいたします。
詳しくはこちらから

主要内容

第1章 営業担当がIT相談を受ける意味
Q.なぜ金融機関の営業担当者がIT相談を受けることが増えているのですか?
Q.DXの潮流は中小企業にどのような影響を与えていますか?
Q.IT相談を通じて金融機関は取引先にどのような価値を提供できますか?/ほか

第2章 ITの基本と取引先企業が直面するITリスク・課題
Q.そもそもITとは何ですか?金融機関の営業担当者として取引先にアドバイスを行う際に、最低限知っておくべきことは何ですか?
Q.DX(デジタルトランスフォーメーション)とIT化はどう違うのですか?
Q.クラウドサービスとは何ですか? また、クラウドなど外部サービスへ依存することでどのようなリスクがありますか?/ほか
【コラム①】 DXとIT-BCP(事業継続計画)の関係

第3章 中小企業のDX・業務改善ニーズを理解する
Q.製造業でよくあるIT課題と解決策は何ですか?
Q.小売・サービス業のDXニーズにはどのようなものがありますか?
Q.建設業界でIT化が進んでいる分野は何ですか?/ほか
【コラム②】 静かに広がる「デジタルの相棒」~AIエージェントという選択
【コラム③】 IT導入補助金という、最強の「追い風」を使いこなす

第4章 営業現場でのヒアリング実践ガイド
Q.普段の営業活動のなかで、IT相談をどう切り出せばよいですか?
Q.金融機関の営業担当者として、担当先の経営者との世間話から、IT課題を発見する「魔法の質問」は何かありますか?
Q.金融機関の営業担当者としてITに詳しくない場合、担当先の経営者に使用できる質問のテンプレートはありますか?/ほか

第5章 社内外リソースへの効果的な連携
1.自機関内各部署との連携
2.IT相談を受けたとき
3.社内連携を円滑にするコツ/ほか
【コラム④】 「町のIT専門家さん」とチームを組む。地域連携という新しい武器

第6章 ケーススタディで学ぶ成功パターン
1.生産性向上(業務効率化)の成功事例
2.飲食店のオーダーシステム導入
3.建設業の現場管理アプリ導入/ほか
【コラム⑤】 IT支援は「導入」がゴールではなく、「育成」のスタート

第7章 IT相談対応を通じた取引先支援の発展
1.IT投資に対する融資提案
2.補助金活用と融資の組み合わせ
3.デジタル化の段階に応じた支援/ほか
【コラム⑥】 IT専門家になる必要はない。「頼れる相談役」になるための、自分磨きのヒント

巻末資料

対応検定試験

◆本講座と連携する金融業務能力検定(CBT方式)
金融業務3級 DX支援コーディネータコース

種目 試験日 試験時間 受験手数料
金融業務3級
DX支援コーディネータコース

通年実施

100分 5,500円