金利のある世界で
預貸ビジネスと取引先メイン化推進に強くなる講座

2025年2月15日
*Web課題対応講座はこちら

<small>金利のある世界で</small><br>預貸ビジネスと取引先メイン化推進に強くなる講座
期間 2ヶ月
テキスト 1冊
添削 2回
受講料 通常添削(税込み) 9,900円
修了資格 2単位[添削回数1回を1単位(100点満点で60点以上)とする]

受講対象者

本部・営業店職員全般

特色

復活した「金利のある世界」が、ビジネス機会と重要性の理解を変える!!

  • 2024年、金融当局による大規模緩和の終了に伴い「金利のある世界」が復活しました。
  • 金融機関においては、むずかしい外部環境を踏まえ、利ザヤ改善に伴う預貸ビジネスの見直しと顧客関係性(リレーションシップバンキング)の再構築が急務となっています。今後は、預金獲得と貸出推進のために、戦略的に取引先へのメイン化を推進することが、最重要テーマといえます。
  • そこで本講座では、金融情勢の概況や潜むリスクへの理解を踏まえ、営業店活動における取引先メイン化推進の要諦を、具体的にわかりやすく解説します。

ご案内

FP継続学習ポイント(継続教育単位)認定講座

※一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP継続学習システムTM正会員継続学習ポイント取得対象講座(4ポイント)

主要内容

第1章 「金利のある世界」への回帰と地域金融機関に求められるビジネス戦略
1-1 地域金融機関を取り巻くビジネス環境
1-2 「金利のある世界」への回帰と地域金融機関ビジネスへの影響
1-3 今後求められるビジネス戦略

第2章 預貸ビジネスにおけるALMの考え方とその運営態勢について
2-1 ALM(資産・負債総合管理)とは
2-2 地域金融機関の経営環境
2-3 地域金融機関に関する収益性の見方
2-4 ALM運営の事例
2-5 まとめ

第3章 「金利のあった世界」を振返り「金利のある世界」の預貸ビジネスを展望する
3-1 再び「金利のある世界」へ
3-2 「金利のあった世界」における金融機関の業務
3-3 「地域金融機関のあるべき姿」としての「リレ-ションシップバンキング」
3-4 「アクションプログラム」から「持続可能なビジネスモデル」へ

第4章 取引先メイン化推進における地域金融機関のあるべき基本的姿勢
4-1 非金利競争の実現に向けて
4-2 金融仲介機能を超えた、金融機関による事業者支援
4-3 人口減少化社会と縮小する地域経済における地域金融機関の役割

第5章 取引先メイン化推進の実務的留意点
5-1 なぜメイン化を推進しなければならないのか
5-2 メイン化推進のため、お客さまとの信頼関係をいかに構築するか
5-3 定例訪問が可能となるPDCAサイクルを回すコミュニケ-ション型の訪問
5-4 職域セ-ルスの展開
5-5 法人におけるメイン化推進の具体的手法
5-6 個人のお客さまの粘着性預金の獲得、メイン化の具体的手法