受講対象者
営業店の渉外・事務担当者、管理者、本部のデジタル・IT関連部署担当者等
特色
「ChatGPTはなぜ自然な会話ができるのか」という素朴な質問に、「それはですね」と説明できるようになります
- 米OpenAI社のChatGPTをはじめとする生成AIは、ビジネスや教育分野など、さまざまなサービスを一変させる技術として注目を集めています。
- 生成AIに基づくサービスを目にすることはあるものの、これらのサービスが新たに誕生した背景にある最新技術の具体的な内容を理解している方は稀かもしれません。しかし、生成AIを活用して日々の業務におけるより良い成果につなげるために、この技術的な背景を理解しておくことは、とても有益です。
- 本講座では、生成AIに関する基本的な知識、金融機関業務にもたらす影響と今後の展望、情報セキュリティやコンプライアンス面などの各種リスク面の課題等について、直観的に理解ができるようにわかりやすく解説します。
ご案内
FP継続学習ポイント(継続教育単位)認定講座
※一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP継続学習システムTM正会員継続学習ポイント取得対象講座(4ポイント)
執筆
尾藤 剛 (リボーン合同会社 代表社員)
主要内容
序章 はじめに
- 生成AIに触れてみよう
- 本講座の構成
- 開講にあたって~誰も知らない生成AIの頭の中~
第1章 AIを理解する
- 推論と学習
- AIとは何か
- AIと機械学習
- AI開発の歴史
- AIの進化を支えた基盤技術
第2章 生成AIとは何か
- 生成AIの特徴
- ChatGPTを支える3つの技術
- 大規模言語モデル(LLM)
- トランスフォーマー
- ファインチューニング
第3章 生成AIで変わる金融機関業務
- これまでのAIの役割
- 生成AIによって変わること
- 生成AI活用の検討状況
- 今後の活用の可能性
第4章 生成AIの今後と課題
- 技術的な課題
- 業務上のリスク
- 組織としての課題
- 生成AIとの正しい付き合い方