受講対象者
渉外担当者、窓口職員、FP技能士等で、投資信託や生命保険等の金融商品販売に携わる方。
特色
- 預かり資産販売の土台となる「金融マーケット・金融商品に関する知識」を網羅しています。
- 金融マーケット・金融商品の基本的知識を習得することにより、預かり資産販売業務において「顧客本位」の提案を実現することが期待できます。
- 抽象的で理解しにくいといわれる金融マーケットと金融商品の関係を、具体的にわかりやすく説明。図表等で随所に理解を助ける工夫を施しています。
- 本講座は、若手行員や先輩行員、お客さまとの対話シナリオを通じて、国内外のマーケットや金融商品の知識を身につけていくことができます。
ご案内
FP継続学習ポイント(継続教育単位)認定講座
※一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP継続学習システムTM正会員継続学習ポイント取得対象講座(6ポイント)
分冊構成と主要内容
第1分冊 金融マーケットの概要
- ①金融市場の全体像
金融市場
金融市場の種類
- ②金融商品・マーケット・ニュース
金融商品とマーケットの関連性
マーケット間の関連性
ニュースとマーケット
- ③経済成長と景気
経済成長・景気とは何か
経済指標の見方…基礎編
経済指標の見方…マクロ編
経済指標の見方…個人と企業編
- ④国内物価
国内物価へのアプローチ
経済指標の見方…価格関連指標
- ⑤財政政策
財政の役割
日本の財政制度
日本の税制
国債の大量発行と財政再建
財政と金融の関わり
- ⑥金融政策
金融政策の役割
金融政策の手段
資金需給と金融調節
- ⑦日本と世界経済との関係
外国為替の仕組み
日本の外国為替市場
経済指標の見方…国際経済関連指標
第2分冊 金融商品Ⅰ
- ①ポートフォリオ運用
ポートフォリオ理論
資本市場理論
ポートフォリオ・マネジメント
- ②投資信託
投資信託の仕組み
投資信託の種類と主要な商品
投資信託の販売体制と販売手続
投資信託の価格変動要因
投資信託の情報開示
投資信託の課税関係
- ③株式
株式の基礎知識
株式に関する評価指標
株式の課税関係
- ④債券
債券の仕組みと特徴
債券のリスク
特殊な債券
債券の利回り計算
債券の課税関係
- ⑤NISA・iDeCo
NISA制度
確定拠出年金制度
第3分冊 金融商品Ⅱ
- ①生命保険
保険制度
生命保険の基本的な考え方
保険商品の知識
保険商品の課税関係と経理処理
保険商品の販売に必要な相続・贈与の基礎知識
- ②外貨建て商品
外国為替市場
外貨建て商品の仕組みと特徴
外貨建て商品の課税関係
- ③デリバティブ
デリバティブの概要と種類
先物取引
オプション取引
スワップ取引
その他のデリバティブ取引