銀行ジェロントロジストのための
高齢者取引に強くなる講座(3カ月コース)

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<small>銀行ジェロントロジストのための</small><br>高齢者取引に強くなる講座(3カ月コース)
期間 3ヶ月
テキスト 2冊
添削 3回
受講料 通常添削(税込み) 15,400円
修了資格 3単位[添削回数1回を1単位(100点満点で60点以上)とする]

受講対象者

高齢者との取引機会の多い職員の方、コンプライアンス担当者

特色

急速に進む高齢化に対応
実務のポイントを徹底解説!

  • 長寿化が進展し「人生100年時代」といわれるなか、高齢者との取引機会は増加しています。
  • 家計金融資産の3分の2は60歳以上の世帯が保有しています。金融機関においては、認知機能の低下した顧客への対応や、資産寿命の延伸支援などが重要度を増しており、ジェロントロジー(老年学)の基礎を踏まえた対応が求められています。
  • 本講座では、高齢者本人やその家族との金融取引の各場面で求められる注意義務、成年後見制度、契約不備を避けるための留意事項について学べます。営業店の現場で想定されるケースを数多く収載し、実務対応のポイントを分かりやすく解説。高齢者取引に係る法律・制度、「争続」とならないための相続対策や遺言、認知症に関する解説も充実しています。

ご案内

FP継続学習ポイント(継続教育単位)認定講座

※一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP継続学習システムTM正会員継続学習ポイント取得対象講座(6ポイント)

分冊構成と主要内容

第1分冊 Q&A 高齢者取引の基礎知識

《序》 銀行とジェロントロジー
① 超高齢社会の到来と金融取引機会の増加
② 高齢者取引に関する法律・制度
民法/金融商品取引法/金融サービス提供者・消費者契約法/振り込め詐欺救済法/預金者保護法と盗難通帳等による被害補償制度/特定商取引法・割賦販売法/高齢者虐待防止法/全国銀行協会あっせん委員会制度/日本証券業協会自主ルール(規則、ガイドライン)

③ 成年後見制度
④ 任意の代理人取引、財産管理契約
⑤ 日常生活自立支援事業(地域福祉権利擁護事業)
⑥ 相続対策と遺言
コラム:高齢者と円滑なコミュニケーションを図るには/金融ジェロントロジーとは
〈TOPICS〉 
認知症を理解する
金融機関と公的支援窓口との連携

第2分冊 ケースで学ぶ 高齢者との取引実務の留意点

① 取引共通編
・意思能力の有無はどのように確認すればよいですか/ほか
② 預金業務編
・入金伝票について代筆依頼を受けました
・高額の預金名義を子供に変更したいと申出がありました
・預金者の家族から払戻請求がありました
・預金者の死亡を知らずに払戻しを行った場合はどうすればよいですか/ほか
③ 融資業務編
・第三者との融資契約において高齢者から担保提供を受けました/ほか
④ 窓販取引編
・孫の名義で投資信託を購入したいと申出がありました
・保険勧誘の際の適合性原則遵守のポイントは何ですか/ほか
⑤ その他の取引編
・貸金庫を開けたいとの申出が家族からありました/ほか
判例教室:金融商品販売・相続・遺言における実務上のポイント
コラム:グリーフケア~遺族の心に寄り添う接客とは~

※内容・項目等につきましては、 部分的に変更になる場合があります。

対応検定試験

◆本講座と連携する金融業務能力検定(CBT方式)
金融業務3級 シニア対応銀行実務コース

種目 試験日 試験時間 受験手数料
金融業務3級
シニア対応銀行実務コース
通年実施
100分 5,500円