ケースで学ぶ
メンタルヘルス対策講座

<small>ケースで学ぶ</small><br>メンタルヘルス対策講座
期間 2ヶ月
テキスト 1冊
添削 2回
受講料 通常添削(税込み) 9,900円
修了資格 2単位[添削回数1回を1単位(100点満点で60点以上)とする]

受講対象者

金融機関・事業会社で働く中堅職員および管理職

いきいきと職場で働くためのメンタルヘルス対策をケーススタディで解説。

■従業員のメンタルヘルス問題は、いまやどの職場でも起こりうる状況になっています。
■業務に起因するうつ病などのメンタルヘルス不調により企業の安全配慮義務違反が問われるケースも多発しており、賠償リスクを回避するという観点からも、メンタルヘルス対策は企業にとって必須のものとなっています。
■本講座では、管理職だけでなく、従業員にも必要なメンタルヘルスの一般知識と対応方法の基本について、ケースを通じて実践的に学習します。
■従業員の心の健康づくりを通じて職場全体のモチベーションを高め、業績を最大化するためのヒントが満載です。

ご案内

FP継続学習ポイント(継続教育単位)認定講座

※一般社団法人金融財政事情研究会ファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP継続学習システムTM正会員継続学習ポイント取得対象講座(4ポイント)

主要内容

第1章 メンタルヘルスを推進するための教育研修・情報提供
メンタルヘルス対策の必要性/メンタルヘルスケアの推進の基本事項/厚労省「労働者の心の健康の保持推進のための指針」への対応

第2章 職場環境等の把握と改善
メンタルヘルス不調の早期発見/メンタルヘルスを推進するための労働時間の適正な管理/過重労働と使用者責任

第3章 メンタルヘルス不調への気づき
うつ病の一般的知識と基本的対応/メンタルヘルス不調のサイン(1)欠勤/メンタルヘルス不調のサイン(2)リストカット/統合失調症/発達障害/パーソナリティ障害/双極性障害/摂食障害/パニック障害/依存症/虚偽性障害/睡眠障害/強迫性障害/PTSD

第4章 メンタルヘルス不調への対応(発見後、診断後)
通院治療の概要、通院中の職員への接し方/うつ病で休職中の職員の出社の申し出への対応/入院治療の命令/病状等の確認/採用面接時に病歴を秘匿していた場合の対応/うつ病への接し方/休職命令の要件、休職命令違反と解雇/休職中の対応/復職命令違背と懲戒

第5章 職場復帰における支援
復職申し出と治癒の判断/復職の判断―主治医と産業医との見解相違/うつ病患者への復職支援/職務軽減/復職後の配置転換・降格/復職後の再発と再休職命令の要否