《FATF第5次相互審査に向けて》
Q&A営業店のマネー・ローンダリング対策実践講座(2カ月コース)

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<small>《FATF第5次相互審査に向けて》</small><br>Q&A営業店のマネー・ローンダリング対策実践講座(2カ月コース)
期間 2ヶ月
テキスト 2冊(毎月15日配本)
添削 2回
受講料 通常添削(税込み) 13,200円
修了資格 2単位[添削回数1回を1単位(100点満点で60点以上)とする]

受講対象者

渉外・窓口など金融機関業務に携わるすべての担当者および管理者、コンプライアンス担当者、リスク担当者

特色

FATF第5次対日相互審査に向けて、最適なマネロン学習教材のバイブル!!

  • 2021年8月にFATF第4次対日相互審査報告書が公表され、わが国の評価は実質的な不合格となる「重点フォローアップ国」とされました。また、同報告書において、大手銀行以外の金融機関はマネロン対策が不十分であるとの指摘を受けたため、金融機関は従来以上にマネロン等対策の強化が求められています。
  • 金融庁では、マネロン及びテロ資金供与対策に関するガイドラインを改正し、同ガイドラインで求めている対応を金融機関が2024年3月までに完了するよう、重点的にモニタリングを行うことになっており、2025年以降に実施が見込まれる第5次対日相互審査に向けて、より質の高い検査・監督のあり方について検討を進めることになっています。
  • 本講座は、FATF第4次対日相互審査結果の公表を受けて金融機関に求められる実務対応について、金融庁ガイドライン、FAQ、犯収法などを基にQ&A形式でわかりやすく解説しています。また、来たる第5次相互審査の概要などの最新情報についても網羅しており、個人で初めて学習する方のみならず金融機関における集合研修用教材としても活用することができます。

執筆

齋藤 豊 (金融庁 総合政策局 リスク分析総括課 マネー・ローンダリング・テロ資金供与対策企画室長)
鈴木 正人 (弁護士・潮見坂綜合法律事務所)
山崎 千春 (あずさ監査法人/KPMG 金融統括事業部 金融アドバイザリー事業部 マネージング・ディレクター)
永渕大輔 (あずさ監査法人/KPMG 金融統括事業部 金融アドバイザリー事業部 テクニカルディレクター)

ご案内

FP継続学習ポイント(継続教育単位)認定講座

  • 一般社団法人 金融財政事情研究会 FP技能士センター正会員継続学習ポイント取得対象講座(4ポイント)

分冊構成と主要内容

第1分冊 FATF審査の概要

  • 序 章
    金融機関等におけるマネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策
  • 第1章 FATFの概要
    FATFとはどのような組織でしょうか/マネー・ローンダリング対策は、なぜ必要なのでしょうか/ほか
  • 第2章 FATFと犯収法等
    FATFと犯収法は、どのような関係にあるのでしょうか/金融機関がFATFの基準を守らない場合、具体的にはどのようなリスクがあるのでしょうか/ほか
  • 第3章 FATF第4次対日相互審査
    FATF第4次対日相互審査の結果を教えてください/金融機関のFATF対応におけるリスクベース・アプローチについて教えてください/ほか
  • 第4章 顧客管理措置等の概要
    顧客管理措置の整備の具体的な内容について教えてください/コルレス契約の締結にあ たっての留意点を教えてください。
  • 第5章 FATF第4次対日相互審査結果と金融機関の実務対応 
  • 第6章 FATF第5次相互審査に向けて

 第2分冊 金融機関におけるマネロン等への対応

  • 第1章 マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドラインの概要
    「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」(本ガイド ライン)について教えてください。また、本ガイドラインにおける金融機関による マネロン・テロ資金供与対策の基本的な考え方を教えてください/ほか
  • 第2章 リスクベース・アプローチ
    本ガイドラインが定めるリスクベース・アプローチの意義を教えてください/本ガイドラインが定めるマネロン・テロ資金供与リスクの特定について教えてください/ 本ガイドラインが定めるマネロン・テロ資金供与リスクの評価について教えてください/ほか
  • 第3章 管理態勢とその有効性の検証・見直し
    マネロン・テロ資金供与対策に係る管理態勢の整備やPDCAについて教えてください/マネロン・テロ資金供与対策に係る経営陣の関与・理解について教えてください/ほか
  • 第4章 金融庁によるモニタリング
    金融庁は金融機関のマネロン・テロ資金供与対策についてどのようなモニタリング を行うのでしょうか
  • 第5章 その他守
    外国為替取引等取扱業者のための外為法令等の遵守について教えてください
  • 第6章 【ケーススタディ】第1線(営業部門)が留意すべき実務対応
    実質的支配者/記録の保存/投資信託や保険の販売/預金口座の不正な譲渡/現金持込みによる送金依頼/証券会社における実務対応/保険会社における実務対応/ほか

※内容・項目等につきましては、部分的に変更になる場合があります。

試験スケジュール

◆本講座と連携する金融業務能力検定(CBT方式)
AML/CFTスタンダードコース

種目 試験日 試験時間 受験手数料
AML/CFTスタンダードコース

通年実施

100分 5,500円