3カ月マスター法務コース

*Web課題対応講座はこちら

3カ月マスター法務コース
期間 3ヶ月
テキスト 3冊(毎月15日配本)
添削 3回
受講料 通常添削(税込み) 16,500円
修了資格 3単位[添削回数1回を1単位(100点満点で60点以上)とする]

対象者

銀行業務に関する一般的な法律知識を身につけようとする新入~若手職員の方

特色

金融業務に不可欠な法務知識のベースを集中して学ぶ
■金融業務の土台となる法務知識を網羅。実務を踏まえながら解説した、新入~若手職員向けのベーシック講座です。
■金融法務の基本的知識を習得することにより、法的トラブルが発生した際、適切かつ迅速に対処できる判断力の基礎を身につけることができます。
■2色刷りでイラストや図表を用い、抽象的で理解しにくいといわれる法律関係を具体的にわかりやすく説明。用語解説など随所に理解を助ける工夫を施しています。
■金融業務能力検定「金融業務2級 法務コース」「金融業務3級 法務コース」対応講座

ご案内

FP継続学習ポイント(継続教育単位)認定講座

●一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP継続学習システムTM正会員継続学習ポイント取得対象講座(6ポイント)

内容見本

カリキュラム

テキスト 主な項目

1 金融法務の基本と預金・内国為替

  1. 金融法務の基本
    • 金融法務とは何か/金融取引に適用される「法」/金融取引の相手方/金融法務とコンプライアンス
  2. 預金業務
    • 預金法務の基本/各種預金の仕組みと法的性質/預金の受入れから支払までの法律問題/預金法務の特殊問題
  3. 内国為替業務
    • 内国為替法務の基本/各種内国為替の仕組みと法的性質/為替取引の組戻しと取消し・訂正

2 手形・小切手、電子記録債権、有価証券関連業等

  1. 手形・小切手
    • 手形・小切手の法律関係を律するものとその特性/手形・小切手の振出(引受)と当座勘定取引/約束手形/為替手形/小切手
  2. 手形交換
    • 手形交換制度/取引停止処分
  3. 電子記録債権
    • 電子記録債権の概要/電子記録と電子記録債権に係る意思表示/電子記録債権の発生/電子記録債権の譲渡/取引安全のための制度/電子記録債権の消滅/電子債権記録機関
  4. 付随業務
    • 付随業務とは/業務の代理/金銭に係る業務/保護預り業務/両替/「その他の付随業務」と監督指針
  5. 有価証券関連業
    • 有価証券関連業とは/銀行法との関係/行為規制/弊害防止措置/特定投資家制度/外務員登録/投資信託の販売/金融商品仲介業/高齢顧客に対する勧誘
  6. 生命保険の販売
    • 保険窓販解禁の経緯/生命保険窓販の意義/代理店契約/情報提供義務・意向把握義務/保険業法300条による禁止行為/弊害防止措置/特定保険契約と変額保険/生命保険窓販における留意事項/高齢顧客に対する保険募集

3 融資実行から債権回収まで

  1. 融資業務
    • 融資取引の共通事項/各種融資取引
  2. 担 保
    • 担保の基本/不動産担保/債権・動産担保等
  3. 保 証
    • 保証の基本/各種の保証/信用保証協会保証
  4. 債権管理・回収
    • 債権管理/債権回収

※内容・項目等につきましては、部分的に変更になる場合があります。

対応検定試験

◆本講座と連携する金融業務能力検定(CBT方式)
金融業務3級 法務コース
金融業務2級 法務コース

種目 試験日 試験時間 受験手数料

金融業務3級 法務コース

通年実施

100分
5,500円

金融業務2級 法務コース

120分
7,700円