保険会社という職場のリアル

保険会社という職場のリアル

定価:2,200円(税込)

誰も教えてくれなかった職場としての保険業界の真実 

◆就活生、転職希望者、業界関係者必読の一冊。日系・外資の違い、給与のリアル、出世の仕組み、職場の人間関係、そして業界の未来まで。表向きの華やかなイメージだけでは見えない、保険会社の「本当の姿」を徹底解剖。30年以上のキャリアを持つ著者が、これまでタブーとされてきたテーマにも真正面から向き合い、業界のすべてを語り尽くす。

主要目次

Ⅰ 私の保険会社勤務経験

新卒で損害保険会社に入社、地方支店に勤務/損害保険会社の本社へ異動/銀行窓販専門生命保険子会社へ出向/初の転職、ネット専業生命保険会社へ/外資系生命保険会社の経営層として転職/起業チャレンジと失敗/生命保険会社の社長就任と退任

Ⅱ 保険会社の組織に関する説明

1 各部署の役割と望まれる人材

生命保険会社の場合/損害保険会社の場合

2 生命保険会社と損害保険会社の違い

3 日系と外資系の違い

外資系企業の役職は?/「外資系は実力主義」は本当か/年功序列や男女格差は存在するか/「外資系はすぐクビになる」は本当か/外資系にハラスメントは存在するか/給与面の違いはあるか

Ⅲ 保険業界の現状と将来展望

1 生損保共通

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うDXの推進/AIの積極的な活用/商品付帯サービスの進化/ポイントプログラムの導入/経済価値ベースのソルベンシー比率(ESR)の導入/比較推奨ルールの厳格化/若手社員の離職/保険業界の将来展望

2 生命保険業界

超少子高齢化社会の到来と商品ニーズの変化/医療保険・がん保険などのモラルリスク増加/外貨建保険、変額保険などの貯蓄性商品の販売拡大/金利の急激な上昇に伴う損失/IT人材の不足と基幹システム問題/生命保険会社の1社専属外務員の不祥事顕在化/生命保険会社の将来展望

3 損害保険業界

自動車保険の支払率悪化/自然災害の増加に伴う火災保険の収益悪化/損害保険会社への社会的な批判/共同保険の見直し/損害保険会社の将来展望

Ⅳ これから保険業界で働く人や転職を考えている人へのアドバイス

新卒や第二新卒の場合/他業界から保険業界への就職希望の場合/生命保険会社、損害保険会社間での転職の場合/日系から外資系、外資系から日系への転職の場合/保険業界から他業界への転職の場合

Ⅴ 隣接業界の現状

少額短期保険会社/再保険会社/監査法人/コンサルティングファーム/投資銀行(含む証券会社)/医療ビッグデータを有するデータテック企業

著者略歴

野口 俊哉(のぐち としや)

1968年10月5日山口県生まれ。慶應義塾大学理工学部数理科学科を卒業後、大手損害保険会社に入社。その後、銀行窓販専用生命保険会社に出向。転職後はインターネット専業生命保険会社の立ち上げ、外資系生命保険会社の経営立て直しを経て、生命保険会社の代表取締役社長に就任。退任後は、コンサルティングファームと人材紹介会社を立ち上げ、両社の代表取締役として保険会社、銀行やインシュアテック企業等をサポート。得意分野は経営全般、商品開発、マーケティング、広報、営業など。2021年12月に『保険業界2.0』(きんざい)を発刊。ダイヤモンドオンライン「数字から保険を読む」を連載中。日本アクチュアリー会正会員。