定価:5,280円(税込)
編・著者名:井上 聡/大川 友宏/子安 智博/松尾 博憲/水野 大[編]
発行日:2026年10月19日
判型・体裁・ページ数:A5判・並製・452ページ
ISBNコード:978-4-322-14685-1
譲渡担保権及び留保所有権と、企業価値担保権の双方について、制度全体をQ&A形式で概説
●「譲渡担保契約及び所有権留保契約に関する法律」(いわゆる譲渡担保法)と「事業性融資の推進等に関する法律」(いわゆる事業性融資推進法)が規定する新たな担保制度について、全117問のQ&Aで要点を理解できる1冊。
●譲渡担保法によって明文化された譲渡担保及び所有権留保について、その効力、実行、倒産手続における取扱い等を解説。同法の条文の複雑な読替えや準用については、読替準用後の条項を対照表の形で掲載。
●事業性融資推進法が定める企業価値担保権についても、その概要や創設の背景に加えて登記制度や倒産制度に関する内容に至るまで簡潔に解説。
第1章 譲渡担保契約の効力等
新法で規定が設けられた譲渡担保権とはどのように定義されていますか/譲渡担保権設定者によって譲渡担保財産が譲渡等された場合に、譲渡担保権者にはどのような権利が認められていますか/根譲渡担保権の元本はどのような場合に確定しますか/など全27問
第2章 譲渡担保権の対抗要件・優先順位等
新法において、動産譲渡担保権の設定を第三者に対抗するための要件は、どのように扱われますか/新法において、債権譲渡担保権の順位の変更の要件は、どのようなものとされますか/新法において、所有権留保登記はどのように扱われますか/など全31問
第3章 譲渡担保権の実行等
動産譲渡担保権の帰属清算方式による実行とはどのようなものですか/動産譲渡担保権の処分清算方式による実行とはどのようなものですか/動産譲渡担保権者による配当要求等及び動産競売の申立てはどのように行いますか/留保所有権はどのように実行しますか/など全24問
第4章 倒産手続における取扱い等
譲渡担保権を有する者は、破産手続、再生手続、更生手続、特別清算手続及び外国倒産手続の承認援助手続においてどのように扱われますか/破産手続又は特別清算手続において譲渡担保権者が目的財産を処分すべき期間を裁判所が指定することができますか/など全13問
第5章 企業価値担保権
企業価値担保権の概要と制度創設の背景を教えてください/企業価値担保権の効力要件は何ですか。また、企業価値担保権とその他の担保権との優先関係は何で決まりますか/債務者に破産手続、再生手続、更生手続が開始した場合、企業価値担保権はどのように取り扱われますか/など全22問