定価:3,300円(税込)
編・著者名:みずほ証券サステナビリティ推進部[著]
発行日:2026年10月19日
判型・体裁・ページ数:四六判・並製・360ページ
ISBNコード:978-4-322-14675-2
それでも「金融」には果たすべき役割がある――
▼アメリカ政治の激変やサステナビリティバブルの崩壊によって、ESGに対しても懐疑の目が注がれている。しかし、金融は社会変化に無関心でよいのか? 単なる「理想論」や「否定論」を乗り越え、ESGが金融の「実務」でワークするための方策を提示する一冊。
▼アメリカやEU、日本の規制状況や国際的なルール・メイキングの展開を踏まえつつ、サステナブル・ファイナンスの多様化、トランジションやインパクト志向などの最新潮流を解説。ESGがどのように「生き残り続ける」かを明らかにする!
序 サステナビリティバブル崩壊―何が残るのか―
第1章 責任投資とESGとは何か
第1節 責任投資の起源
第2節 ESGの登場(国連グローバル・コンパクトと“Who Cares Wins”)
第3節 金融市場の責任と役割(株主と銀行のモラル)
第4節 変質するESG
第2章 反ESGをめぐる考察
第1節 ESGをめぐる神学論争
第2節 IPCCを舞台にした温暖化論者と懐疑論者の対立
第3節 ビジネススクールとESG
第4節 反ESGを乗り越える近未来
第3章 政府・規制当局の迷走とESG
第1節 ESGと受託者責任をめぐる議論
第2節 EUの理想と現実
第3節 プルーデンス政策とESG
第4章 民間イニシアティブの役割とは
第1節 非政府部門(民間イニシアティブやNPO)が果たした役割の俯瞰
第2節 アライアンス(GFANZ)の勃興と衰退。現在、そして未来(投資ギャップ)
第3節 サステナブル・ファイナンスのルール・メイキング
第4節 サステナブル・ファイナンスの実務
第5節 金融機関へのルール導入
第6節 民間ルールから業界ルール、規制ルールへの流れは来るか
第5章 サステナブル・ファイナンスの多様化とトランジション・ファイナンス
第1節 サステナブル・ファイナンスの多様化
第2節 トランジション・ファイナンスの活用に向けて
第6章 ESGからインパクトの時代へ
第1節 インパクトとESG
第2節 インパクトとリターン
第3節 インパクト評価(測定・管理)と活用
終 章 新しい社会契約としてのサステナビリティ