これからの人手不足にどう立ち向かえばよいのか: 「労働市場の未来推計2035」で見えてきた課題

これからの人手不足にどう立ち向かえばよいのか: 「労働市場の未来推計2035」で見えてきた課題

定価:2,200円(税込)

編・著者名:阿部 正浩/パーソル総合研究所[編]

発行日:2026年02月27日

判型・体裁・ページ数:四六判・並製・240ページ

ISBNコード:978-4-322-14630-1

書籍紹介

働き手は375万人増加するが、

労働力不足は1.85倍拡大――

10年後に待ち受ける衝撃の未来に、

私たちはどう立ち向かうのか。

▼データを基に人手不足の構造的要因を解きほぐし、日本の働き手の現状と未来を展望する。

▼正社員による長時間労働を労働力の主軸とする従来のパラダイムを転換し、パートや副業、AIなどを活用した新しい働き方を提案!

主要目次

第1部  推  計

第1章 労働市場の現状

労働供給/労働需要/マッチング/2000年以降の労働政策

第2章 労働市場の未来をどうとらえるか

なぜ、10年先の未来を予測するのか/なぜ、労働力を「人手」ではなく「時間」でとらえるのか/2035年の労働市場を予測するにあたっての前提条件/2035年の労働市場を予測するモデルの構造

第3章 2035年、日本の労働市場が迎える未来

2035年、労働力は1日当り1775万時間足りなくなる/労働力不足は深刻化するが、人手は増えていく/6人に1人がケア就業者の時代に/多様なショートワーカーで連携していく労働市場

第4章 産業・職業・都道府県別にみる労働力不足

産業・職業・都道府県別労働力不足の推計方法/資本装備率、生産性にみる労働力不足の産業格差/能力・スキル、労働条件の違いにみる職業別労働力不足問題/都道府県別にみる労働力不足の地域格差

第2部  解決策

第5章 高齢者――支える側から支えられる側への転換

定年退職後も働くことのリアルと可能性/企業の雇用慣行と労務管理の転換/税制・社会保険制度と就業インセンティブの再設計

第6章 パートタイム――就業調整の再検討

就業調整/壁の見直しに関する近年の動き/企業の対応/個人の対応

第7章 副業――「個」の挑戦を、社会の力に変える

日本の副業が抱える「パラドックス」/副業推進がもたらす量的・質的ポテンシャル/地方創生の切り札となる「地方副業」/副業推進を阻む「実践」と「制度」の壁/「歯車連動型」という新たなアプローチ

第8章 人の成長――教育訓練投資の効果

生産性/教育訓練の効果/企業の役割/国の機能

第9章 新たなテクノロジー――生成AIと仕事

労働市場へのインパクト/生産性の向上に向けて

 

終章――深刻化する労働力不足にどう立ち向かうか