定価:4,180円(税込)
編・著者名:日本バイアウト研究所[編]
発行日:2025年12月17日
判型・体裁・ページ数:A5判・上製・480ページ
ISBNコード:978-4-322-14627-1
日本のプライベート・エクイティ、その最前線と未来がここに。
『機関投資家のためのプライベート・エクイティ』『年金基金のためのプライベート・エクイティ』の刊行から10年あまり。オーナー企業の事業承継や大企業の事業再編などを背景に、日本のプライベート・エクイティ(PE)市場は飛躍的な成長を遂げた。投資家層の拡大と手法の進化がこの成長を牽引し、日本の市場は今、世界からも注目される新たなステージを迎えている。
本書は、まさにその最前線で活躍する第一線のプロフェッショナルたちが実践知を結集した待望の続編。「GP主導型セカンダリー」や「上場企業の非公開化」といった最先端のディール、「DX・ESGによる企業価値向上」の具体策、そして「日本版EMP」まで、現代PEの論点を網羅的に、かつ深く解説する。
金融機関やPEファンド、M&Aアドバイザーはもちろん、事業会社のM&A・DX担当者、事業承継を考える経営者、大学基金やファミリーオフィスの運用担当者、そしてPE業界を目指す方々にとっても必読の一冊。
第Ⅰ部 プライベート・エクイティ投資戦略の発展
第1章 急成長を遂げるプライベート投資の全体像
アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ 齋藤大彰/松島光太
第2章 プライベート・エクイティ市場におけるセカンダリー取引の進化と役割
WMパートナーズ 鈴木祥平
エー・アイ・キャピタル 中浜優一/安藤寛章
第3章 GP主導型セカンダリー取引の実務と日本市場の展望
Bee Alternatives Limited 乙訓史樹/井野口敦彦/西田昌平
第4章 グローバルな共同投資の動向と日本の市場機会
キャピタル・ダイナミックス デイビッド・スミス/寺竹成史
第5章 日本のプライベート・エクイティ・ファンドの法務の新展開
長島・大野・常松法律事務所 清水啓子/鈴木謙輔/糸川貴視
第Ⅱ部 日本の機関投資家とプライベート・エクイティ
第6章 日本の機関投資家によるプライベート・エクイティへの取り組みの動向
日本バイアウト研究所 杉浦慶一
第7章 機関投資家におけるプライベート・エクイティ投資の現状と展望
アーク東短オルタナティブ 川内洋一/大橋拓郎/大津智香
第8章 プライベート投資を開始する日本の機関投資家が直面する課題の概観とソリューション
アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ 谷津辰典
アセットマネジメントOne 石川剛之
第Ⅲ部 日本のバイアウト・ファンドの投資活動の新潮流
第9章 上場企業の非上場化を伴う案件へのアプローチ
KPMG FAS 篠原暁/横倉淳史
第10章 日本のバイアウト・ファンドのバリューアップ手法の新潮流
KPMG FAS 吉野恭平/渡辺麻紀子/津金俊宏
第11章 中堅企業におけるデジタル・トランスフォーメーションの推進と実践
アント・キャピタル・パートナーズ 石川陽一/須賀正明/大森晃太朗
第12章 企業価値向上支援機能「i-Engine」によるサステナビリティ経営支援
インテグラル 二井矢聡子/伊藤大亮/木元章雅
第13章 投資先企業の経営課題に立脚したバイアウト・ファンドのESG活動の推進
エンデバー・ユナイテッド 成田修平/加嶋諒/朽名和俊
第Ⅳ部 課題と将来展望
第14章 プライベート・エクイティ領域の日本版EMPの概要と展望
エー・アイ・キャピタル 黒島慶太
第15章 日本におけるミッドキャップのバイアウト・ファンドの将来展望
日本バイアウト研究所 杉浦慶一
Interview1 海外の機関投資家によるプライベート・エクイティへの取り組み サンライズキャピタル 桑木翔太氏
Interview2 企業年金基金によるプライベート・エクイティへの取り組み 大和ハウス工業企業年金基金 山根透氏
Interview3 学校法人の資産運用におけるプライベート・エクイティへの取り組み 学校法人国際基督教大学 新井亮一氏
Interview4 日本のプライベート・エクイティ・ファンドの新たな投資家層 KPMG FAS 浅尾兼平氏
Interview5 組織の拡充を目指すLP投資家・ゲートキーパーの体制強化 アンテロープキャリアコンサルティング 山本恵亮氏/岡田真奈氏
Interview6 投資家とファンド・マネジャーをつなぐゲートキーパーの仕事の魅力 エー・アイ・キャピタル 佐村礼二郎氏
座談会 日本のバイアウト市場におけるミッドキャップ領域の優位性
アント・キャピタル・パートナーズ 野呂瀬和樹氏/インテグラル 山崎壯氏/マーキュリアインベストメント 江島陽一氏
(司会)アンテロープキャリアコンサルティング 林徹氏