定価:2,970円(税込)
編・著者名:反怖 謙一[著]
発行日:2025年09月25日
判型・体裁・ページ数:四六判・並製・320ページ
ISBNコード:978-4-322-14599-1
A 当たり前のことを
B ぼんやりせずに
C ちゃんとやる
元陸上自衛隊第一師団長が真理を語る!
序章 挨拶の重要性──超敏感な地雷
本章の趣旨/人という生き物の特質─人間の内面構造上のシステム/「人間」が、「にんげん」と呼ばれる由縁/挨拶の重要性/挨拶を皮切りとした対人関係構築の要諦/挨拶の落とし穴/まとめ
第1章 人間の本質
人間世界を取り巻く宇宙、自然の理法(道理(物事の筋道)にかなった法則)/人間を構成する要素/添えもの話
第2章 社会・組織の本質
人間は一人では生きられない社会的動物/相互関係の本質「自分」/秩序立てのとらえ方/社会・組織の本質をふまえた職業人としての心得/添えもの話
第3章 人間の特質
だれもが生命(いのち)のリレー選手/外部環境・内部環境から繊細・微妙・複雑な影響を受ける存在/添えもの話
第4章 心の本質
心とは何か/精神と心の関係性/心をいかにコントロールするか/心の成長の仕組み/添えもの話
第5章 人間の生き方
世の中は人の営み、すべては人と人とのかかわりから生まれる/人を生かすことによって、人から生かされる/いかに生きるかは人間最大の課題、そのためには生きる目的、人生を貫くものをもつ/人からの好意は、自分の力を100%発揮できる環境づくり/現実を受け容れる受容力の涵養こそは、生き方の要諦/添えもの話
第6章 働くこと、仕事をすることの本質
幸福を得る唯一の手段は「働くこと(仕事をすること)」/自利世界(幸福が得られない働き方・仕事の仕方)/利他世界(自利利他円満の循環世界)(幸福が得られる働き方・仕事の仕方)/幸福を目指しての働き方(仕事の仕方)のプロセス/添えもの話
第7章 職場の本質
職場は修養の場/職場(道場)では、礼に始まり礼に終わる/職場でのつらさ、苦しみ、悩みは、お試しごと(試練=試験)/添えもの話
第8章 物事の見方・とらえ方の本質
楽観主義は意思に属し、悲観主義は気分に属す/物の見方、とらえ方次第で、まったく異なる対照的な世界が広がる/正しい見方、言い換えれば偏った見方をしない/添えもの話
第9章 感謝の本質
感謝の意義/感謝の特性/感謝の働き─正しさを緩め、お互いの主体性を尊重しつつ折り合うための力強い軸足、それが「感謝」/添えもの話
第10章 幸福の本質
幸福の意義/幸福の様相/幸福に出会うヒント/幸福へのプロセス/添えもの話
第11章 傾聴の本質
そもそも傾聴が必要とされる本質的背景/傾聴の意義/傾聴の目的/傾聴の効用/傾聴の着意/添えもの話
終章 管理職として仕事を能率的に進める知恵
趣旨/仕事に対する基本認識の再確認/仕事に向き合う心構え/仕事を円滑かつ快適に進めるための知恵/賢く仕事をするための知恵/本章のおわりに
補章 新入社員の皆さんを支える杖言葉