定価:2,420円(税込)
編・著者名:岩田 佑介[著]
発行日:2024年12月13日
判型・体裁・ページ数:四六判・並製・232ページ
ISBNコード:978-4-322-14470-3
働き方のOSをアップデートするリーダー、必読の書!
ワーケーションを人的資本経営の武器にする方法を豊富な事例とともに、明快に解説している。
一般社団法人日本ワーケーション協会 代表理事 入江 真太郎 氏 推薦
働き方改革の一環として、休暇を楽しみながら仕事をする「ワーケーション」への注目が高まっているが、企業側のメリットについての解像度はまだ低い。ワーケーションは、イノベーションの推進、人材採用、経営人材育成、エンゲージメント等、さまざまな経営課題の処方箋になりうるものだ。ワーケーションを自ら実践し企業・個人のワークスタイル変革をリードする著者(組織人事コンサルタント・社労士)が、ワーケーションがもたらす効果を明らかにし、導入のプロセスや労務管理上の留意点を解説。
本書で紹介するワーケーション事例
・ワークスアプリケーションズ
・南紀白浜エアポート
・宮崎県日向市×パーソルビジネスプロセスデザイン
・信州たてしなDMC(立科WORK TRIP)
・パソナJOB HUB
・島根県松江市×ワークアット×山陰合同銀行/富士通
・北海道上川町×グッドパッチ/丸井グループ
【理論編】
第1章 なぜワーケーションで経営課題が解決できるのか
第2章 経営人材育成とワーケーション
第3章 エンゲージメント向上とワーケーション
第4章 ワーケーション制度の導入プロセス
第5章 ワーケーションと労務管理
【事例編】
第6章 産学官連携によるストレスサイエンスを活かしたワーケーション
第7章 対話を重視したリーダー育成プログラム
岩田 佑介(組織人事コンサルタント、ワーケーション社労士)
パソナにて官公庁の地方創生プロジェクトの立ちあげに従事した後、ライフネット生命保険の人事部長としてテレワーク、副業・兼業などの働き方改革やダイバーシティ戦略を統括。その後、三菱UFJリサーチ&コンサルティングで組織人事コンサルタントを務める。2021年より観光庁「新たな旅のスタイル促進事業」「ワーケーション推進事業」アドバイザーに就任。全国各地でのワーケーションを自ら実践しつつ、企業のワークスタイル変革を支援している。