不動産鑑定評価の実務

不動産鑑定評価の実務

定価:5,940円(税込)

編・著者名:公益社団法人東京都不動産鑑定士協会[編]

発行日:2024年09月30日

判型・体裁・ページ数:A5判・並製・440ページ

ISBNコード:978-4-322-14457-4

書籍紹介

伝統的な鑑定評価実務から最新のトレンドまでを網羅

◆不動産評価における各場面の第一人者が結集して関連実務を詳説。

◆鑑定評価そのもの、評価方法、不動産の種類ごとの評価方法、鑑定評価が必要になる場面などの伝統的実務については一歩踏み込んだハイレベルな解説。

◆最新の実務トレンドとして、ESG、環境不動産、グリーン・ビルディング、不動産レジリエンス、社会的インパクト不動産、コロナ禍による変化、建築の変化なども詳解。

◆不動産との関わりがあるさまざまな業界関係者にとって、不動産を知るうえで最適の実務解説書。

主要目次

第1章 不動産鑑定評価の基礎

第1節 不動産とは──不動産価格の特徴

第2節 不動産鑑定評価とは

第3節 不動産の価格形成要因と価格の諸原則

第4節 不動産鑑定評価の手順

第5節 不動産の価格を求める3手法

第2章 不動産の調査方法 

第1節 事前準備

第2節 法務局調査

第3節 役所調査

第4節 現地調査

第3章 不動産の種類と鑑定評価の方法

第1節 更  地

第2節 複合不動産

第3節 借地権と底地

第4節 区分所有権

第5節 賃  料

第6節 借 家 権

第4章 鑑定評価が必要とされるケース 

第1節 公的な不動産評価制度

第2節 担保評価

第3節 財団評価

第4節 倒産手続における不動産評価

第5節 競売・公売の評価

第6節 販売用不動産(棚卸資産)の評価

第7節 減損会計に係る評価

第8節 不動産の流動化・証券化に係る評価

第9節 土壌汚染の可能性のある土地の評価

第5章 不動産評価の新たなトレンド

第1節 ESGと不動産評価

第2節 環境不動産、グリーン・ビルディングの経済性

第3節 不動産レジリエンス(災害と不動産評価)

第4節 社会的インパクト不動産

第5節 コロナ禍による変化と不動産評価

第6節 建築の変化と不動産評価

第7節 不動産証券化市場における不動産鑑定評価の重要性

〈コラム〉 世界の不動産鑑定士

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