定価:1,980円(税込)
編・著者名:島田法律事務所[編]
発行日:2024年02月14日
判型・体裁・ページ数:四六判・並製・288ページ
ISBNコード:978-4-322-14399-7
債務者の信用悪化時に債権者が行うべき基本的な対応や留意点を詳しく解説!
◆債権法や民事執行法の法改正、「経営者保証に関するガイドライン」や「中小企業の事業再生等に関するガイドライン」の制定等、債権回収の新しい動向も踏まえ、11年振りの全面改訂!
第1章 債権回収の全体像
1 債権回収業務の意義
2 時系列からみた整理
3 回収対象資産からみた整理
4 関係者とその利害からみた整理
第2章 信用悪化時の対応
1 信用悪化の兆候の把握
2 信用悪化予知時の基本動作
3 債務者との交渉の留意点
第3章 新たな担保・保証の取得(保全の強化)
1 担保・保証の意義
2 担保権の基本
3 土地・建物の担保取得
4 債権の担保取得
5 動産の担保取得
6 保証の取得
7 担保設定契約・保証契約の締結(意思確認)
8 否認権
第4章 期限の利益の喪失
1 意 義
2 期限の利益喪失の内容と判断
3 期限の利益喪失の意思表示
第5章 担保からの回収
1 はじめに
2 不動産担保からの回収
3 その他の担保からの回収
4 法的倒産手続と担保権
第6章 保証からの回収
1 一般の保証人からの回収
2 信用保証協会保証からの回収
第7章 銀行取引に関連する資産からの回収
1 自行預金からの回収
2 代金取立手形からの回収
3 投資信託からの回収
第8章 その他の資産の追及
1 はじめに
2 一般財産からの強制的な回収
3 不当な資産流出への対抗手段
島田法律事務所
長期的な信頼関係に基礎を置き、クライアントの持続的発展に貢献するという理念のもと、2010年7月に設立された。主としてわが国を代表する金融機関や事業会社をクライアントとして、企業を取り巻く経済的・法的な社会環境の変化に応じ、時宜に応じたリーガルサービスを提供している。債権回収・不良債権処理はもとより、会社法、コンプライアンス、金融関連業法等を、主要な取扱分野としている。
URL:https://www.shimada-law.jp