定価:1,980円(税込)
編・著者名:岩田合同法律事務所[著]
発行日:2025年01月23日
判型・体裁・ページ数:四六判・並製・176ページ
ISBNコード:978-4-322-14334-8
●管理職が日常的な労務管理を行う上で必要となる基礎知識や、しばしば問題となる事象をQ&A形式で平易に解説。
●現場で生じている諸問題をいち早く検知し、専門部署や外部専門家と連携する際のポイントがよくわかる。
●様々な労務問題への初動対応の遅れによって取り返しのつかない状況に陥らないための「転ばぬ先の杖」に。労務関連の法律知識に初めて触れる管理職の必携書!
第1章 管理職に求められる対応
■「管理職」は法律上、どのように規定されていますか。
■管理職にはどのような労務管理が求められますか。
ほか2問
第2章 労働契約
■労働契約上の権利義務はどのように決まりますか。
■労働契約の変更を行う場合の留意点は何ですか。
ほか2問
第3章 労働時間管理
■労働時間の考え方について教えてください。
■事業場外みなし制度とは何ですか。
ほか8問
第4章 安全衛生管理
■ラインケアにおいて留意すべき点は何ですか。
■復職対応はどのように行えばよいですか。
ほか6問第
5章 問題社員対応
■問題社員にはどのように対応すればよいですか。
■配転・出向・転籍において、留意すべき点は何ですか。
ほか5問
第6章 ハラスメント対応
■どのような行為がパワーハラスメントに該当するのですか。
■どのような行為がセクシュアルハラスメントに該当するのですか。
ほか3問
第7章 労働組合、労働紛争、行政取締
■どのような行為が不当労働行為に該当しますか。
■労働関係紛争解決制度について教えてください。
ほか3問
岩田合同法律事務所
日本における企業法務を専門に扱う法律事務所の草分け的存在として、明治35年(1902年)、司法大臣・貴族院議員・日本弁護士連合会会長・学士会理事長などの要職を歴任した故岩田宙造弁護士により設立。我が国を代表する多くの企業等の法律顧問として、常に我が国の企業経済と共に歩んできた。専門化・複雑化する企業活動に対応して積極的に業務分野を拡大し、企業の訴訟や紛争解決に向けた代理を行う。広く企業法務全般(契約書作成等、株主総会運営指導、M&A取引・増減資・定款変更・組織再編等のコーポレートアクション関連、ガバナンス関連等)に関わるアドバイスに加え、金融取引、競争法、知的財産・IT法、環境法、税務、労働法務、渉外等の分野において豊富な実績を有する。