定価:1,980円(税込)
編・著者名:[編著者]弁護士法人中央総合法律事務所
発行日:2022年12月28日
判型・体裁・ページ数:四六判・260ページ
ISBNコード:978-4-322-14218-1
●規制の網が張り巡らされている金融界でビジネスをする人の1冊。
●レギュレーションを業務範囲と業務遂行と有事の際の対応に分類。
●項目毎に、どのように規制されてきたかを解説し、これからどうすべきかを提案。
●法曹実務家たる弁護士が「規制の歴史」を振り返ったゴールデンドロップ25滴。
第1章 業務範囲に関する規制
第1 為替取引
第2 銀行の業務範囲規制
第3 媒介概念
第4 金融庁の見解(ノーアクションレター制度等)
第5 子会社規制
第6 出資規制
第7 銀行持株会社の業務(経営管理・共通重複業務)
第8 銀行主要株主規制
第9 何が保険業に当たるか
第2章 業務遂行における留意点
第10 コンプライアンス・リスクとコンダクト・リスク
第11 行為規制と体制整備義務、業務の適切性、自主規制機関、enforcement
第12 アームズ・レングス・ルール
第13 経営統合と企業結合規制
第14 独占禁止法の特例法
第15 金融機関での個人情報管理
第16 銀証ファイアー・ウォール規制
第17 出資法(浮貸し等の禁止)
第18 損失補填に関する規制
第19 保険業法上の情報提供義務・適合性の原則・アドバイス義務(助言義務)
第20 顧客本位の業務運営の原則
第21 高齢顧客勧誘ルール
第3章 有事の際の対応
第22 苦情等対処
第23 紛争対応(ADR)
第24 行政処分と不祥事対応
第25 偽造カード等及び盗難カード等の不正利用、IB不正送金への補償対応
弁護士法人中央総合法律事務所
特に、金融法・金融規制法(金融レギュレーション)に係る多様な案件を積極的に取り扱う法律事務所。
中務嗣治郎弁護士が1968年に開設して以来、長きにわたり金融法務に携わる。金融庁での勤務経験含め、当該分野の実務経験を有する弁護士が多数在籍し、金融レギュレーション分野等において、組織的・有機的なリーガルサービスを提供できることをストロングポイントに、大阪・東京・京都の3拠点にてリーガルサービスを提供する。