定価:2,420円(税込)
編・著者名:齊藤 三希子[著]
発行日:2022年06月23日
判型・体裁・ページ数:四六・並・ヨコ・288ページ
ISBNコード:978-4-322-14139-9
これからの日本経済の鍵となる
“バイオエコノミー”入門
◆「デジタル」に次ぐ革新的な技術として注目されている「バイオテクノロジー」。新型コロナウイルス感染症のワクチンや診断薬への活用といった医療分野にとどまらず、気候変動問題に向き合うエネルギー分野、食品産業におけるフェイクミートの登場など、バイオテクノロジーはあらゆる分野においてパラダイムシフトを起こす可能性を秘めている。
◆世界で加速するバイオトランスフォーメーション(BX)。革新的バイオテクノロジーが経済社会をリデザインする!
Chapter1 Bio is the new Digital
Chapter2 バイオが変える農業
Chapter3 バイオが変える工業
Chapter4 バイオが変える医療/ヘルスケア
Chapter5 Bioの社会経済をつくっていくためには
齊藤 三希子(さいとう みきこ)
株式会社スマートアグリ・リレーションズ 社長執行役員
(株式会社バイオマスレジンホールディングス グループ会社)
Ridgelinez株式会社 Director
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修了、大学院で環境経済学を学ぶ。外資系総合コンサルティングファームのディレクター職を経て現職。地域資源を活用した持続可能な地域モデルの創出や、Agri-Food Tech、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、バイオエコノミー、SX(サステナビリティトランスフォーメーション)、食料安全保障などの事業創出に多数従事。『Newspicks』にて「環境・エネルギー、食・農業、バイオテクノロジー」分野のプロピッカーとして活動中。
主な著書に、『カーボンニュートラル2050アウトルック』(共著、日本電気協会新聞部)、『カーボンZERO気候変動経営』(EYストラテジー・アンド・コンサルティング編、日経BP日本経済新聞出版本部)「〈培養肉、植物肉、昆虫食、藻類など〉代替タンパク質の現状と社会実装へ向けた取り組み」(共著、情報機構)などがある。