資産・債権の流動化・証券化【第4版】

資産・債権の流動化・証券化【第4版】

定価:4,730円(税込)

編・著者名:西村あさひ法律事務所[編]

発行日:2022年04月06日

判型・体裁・ページ数:A5・並・520ページ

ISBNコード:978-4-322-14031-6

書籍紹介

流動化・証券化に関する基本スキーム

実務・法務上の諸課題について解説した決定版

待望の第4版!

◆証券化で用いられる基本的な概念・法制度や証券化取引に適用される規制内容、金銭債権や不動産の証券化取引について類型ごとに具体的な手法やスキーム、アジア(中国・香港・インドネシア・タイ)における証券化に関する実務や法制度について解説

◆取組みが始まりつつあるデジタル証券、実務的に利用が増えている自己信託を用いたスキームに関する解説を新たに追加

◆最終化されたバーゼルⅢによる改正を反映し、「自己資本比率規制における証券化取引の取扱い」について大幅に改訂

◆そのほか、民法改正による債権譲渡に関する規律の見直しなど、随所に新しい動きを盛り込み最新の内容にアップデート

◆事業会社や金融機関等において国内外で証券化取引に取り組む方、必読の1冊

主要目次

第1章 証券化の特性と概況

第1節 証券化をめぐる環境

第2節 証券化の特性

第2章 証券化を達成する基本的法的枠組み

第1節 倒産隔離

第2節 真正譲渡

第3節 証券化の法的インフラ

第4節 証券化における表明保証・コベナンツ

第3章 証券化にかかわる規制

第1節 証券化のスキームと金融商品取引法

第2節 金融商品取引法の開示規制

第3節 金融商品取引法の業規制・行為規制

第4節 金融サービス提供法に基づく説明

第5節 信用格付業者規制

第6節 バーゼルⅢにおける証券化取引の取扱い

第4章 証券化の具体的手法

第1節 金銭債権の証券化

第2節 不動産の証券化

第3節 事業キャッシュフローを裏付けとする証券化

第4節 リスクの証券化

第5節 カバードボンド

第5章 アジアにおける証券化事情

第1節 中国における証券化

第2節 香港における証券化

第3節 インドネシアにおける証券化

第4節 タイにおける証券化