定価:1,650円(税込)
編・著者名:野口 俊哉[著]
発行日:2021年12月28日
判型・体裁・ページ数:四六判・並製・192ページ
ISBNコード:978-4-322-14011-8
「保険業界の未来予想図」
少子高齢化社会、低金利環境、自然災害の増加、商品開発競争の激化など、保険業界は冬の時代に突入した。アクチュアリーである筆者が新型コロナウイルスの感染拡大によって、変革を余儀なくされる保険業界の動向と今後のビジネスモデルを論じる。保険業界のみならず、金融関係者必読の書。
第1章 はじめに
第2章 アクチュアリーを目指して保険会社へ
第3章 保険業界のターニングポイント
第4章 現在の保険業界を取り巻く環境
第5章 新型コロナウイルスが与えた影響
第6章 今後の保険業界の行方
第7章 おわりに
野口 俊哉(のぐち としや)
1968年10月5日山口県生まれ。1993年3月慶応義塾大学理工学部数理科学科を卒業後、1993年4月三井海上火災保険株式会社(現三井住友海上火災保険株式会社)に入社。リテール営業、コマーシャル営業、商品開発、商品管理、商品営推、アンダーライティング、数理業務等を担当。2005年4月に三井住友海上シティインシュアランス生命保険株式会社(現三井住友海上プライマリー生命保険株式会社)に出向。商品開発、数理業務、再保険等を担当。2007年7月にSBI生保設立準備株式会社(現アクサダイレクト生命保険株式会社)に入社。商品開発、営業管理、広報、企画調査等を担当。2012年6月にチューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド日本支店(現チューリッヒ生命保険株式会社)に入社。商品開発、契約者サービス、マーケティング、広報、ブランディング、CSR、SDGs等を担当。現在はチューリッヒ生命保険株式会社の常務執行役員 チーフ・マーケティング・プロポジション・オフィサー。