リレーションシップ・バンキングの未来―ポストコロナ時代の地域金融

リレーションシップ・バンキングの未来―ポストコロナ時代の地域金融

定価:1,400円+税

編・著者名:新田 信行/多胡 秀人 [著]

発行日:2020年12月21日

判型・体裁・ページ数:四六・並製・164ページ

ISBNコード:978-4-322-13573-2

書籍紹介

コロナ危機の中、そしてコロナ後の
社会でこそ光るリレバンの意義とは

「コロナなかりせば潰れない会社は、
1社たりとも潰してはならない」
コロナ禍において都内の中小事業者を支援するために奔走し、全国をまたにかけて人の交流を進める新田氏と、地方銀行や信用金庫で社外取締役を務め、リレバンの本質と重要性を唱え続けてきた多胡氏による対談の記録!

地域金融機関のパーパス(存在意義)、持続可能性を真剣に考え、
明るい未来をデザインするための一冊

主要目次

第1章 地域金融機関の存在意義を問い直す
1 そもそも地域金融機関の存在意義はどこにあるのか
2 コロナ禍から地方を立て直すには―地方創生へのヒント
3 地域金融機関がとるべきリスク
第2章 コロナ危機が明白にした「リレーション」の価値
1 見直される「ヒューマン・キャピタル」と「リレーション・キャピタル」の価値
2 「地元への投資」「地元への還元」の重要性
3 金融機関がつぶれるのは、地域から見放されたとき
4 預金者、消費者、株主のリテラシーを問う
5 過保護行政がリレーションを壊す。いまこそ「育てる金融」を
第3章 地域金融機関の持続可能性――いまこそ「社会的金融」の強化を
1 地域金融機関が考えるSDGs、ESG
2 金融機関を「株式会社」「協同組織」で分けて考える
3 合併・統合と連携の意義を見直す
第4章 地域金融機関は職員・組織とどう向き合うべきか
1 リレーション構築には職員の成長は必須
2 「幸せの金融機関」とは
3 地域金融機関の「組織としてのあり方」を考える
4 採用難、職員の離職―地域金融機関はどう向き合うべきか

 

著者紹介

新田 信行(にった のぶゆき)
第一勧業信用組合会長。
1981年、一橋大学卒業、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。みずほフィナンシャルグループ与信企画部長、みずほ銀行銀座通支店長、みずほ銀行コンプライアンス統括部長を経て、2011年、みずほ銀行常務執行役員。2013年、第一勧業信用組合理事長、2020年より現職。2016年、黄綬褒章受章。著書に『よみがえる金融―協同組織金融機関の未来』(ダイヤモンド社)、『誇りある金融―バリュー・ベース・バンキングの核心』(共著、近代セールス社)。

多胡 秀人(たご ひでと)
一般社団法人地域の魅力研究所代表理事。
1974年、一橋大学商学部卒業後、東京銀行に入行。外資系銀行、コンサルティング会社を経て、2011年より現職。金融庁「金融仲介の向上に向けての検討会議」、「金融モニタリングに関する有識者会議」メンバーなど要職を歴任。著書に『地域発! 日本再生』(共著、金融財政事情研究会)、『地域金融ビッグバン―リテール市場の勝者は誰か』(日本経済新聞社)など。