ICT・AI時代の個人情報保護

ICT・AI時代の個人情報保護

定価:2,500円+税

編・著者名:別所 直哉 編著

発行日:2020年10月22日

判型・体裁・ページ数:A5判・並製・288ページ

ISBNコード:978-4-322-13565-7

書籍紹介

「データの世紀」において個人データを取り扱う
事業者にはどのような規律が求められているのか?
目を向けるべきは「個人情報保護法」だけではない!

◆コロナウイルス禍対応(接触確認アプリなど)を含め、プライバシー権、個人に関する情報の保護をめぐる最新の問題状況を分析
◆「仮名加工情報」の創設、本人の利用停止・消去等請求権の強化など2020年に改正された個人情報保護法のポイントを詳解
◆ヨーロッパのGDPR、アメリカ(カリフォルニア州)のCCPA、中国のインターネット安全法、データ安全法など主要国における最新の立法動向をフォロー
◆個人データの利活用と保護のバランスをとるための、ひとつのソリューションとして情報銀行の取組みを紹介

主要目次

第1章 憲法と個人に関する情報の保護
宍戸 常寿/別所 直哉
1 法体系全体をみることの重要性
2 識別記号そのものを守る必要はあるか
3 自主規制はどこまで許容されるべきか
4 感染予防と個人情報保護
第2章 ICT・AI時代の個人情報
別所 直哉
1 データ利用の方向性
2 民間事業者によるデータ利用の課題
3 民間企業のためのデータ利用の促進に向けて
4 国家によるデータ利用
第3章 個人情報保護法の外延と欧州・米国の制度
石井夏生利
1 日本の個人情報保護法制の現状
2 海外における個人情報保護制度
第4章 中国のプライバシーと個人情報保護
松尾 剛行/胡   悦
1 はじめに
2 中国のプライバシー
3 中国の個人情報・データ保護
4 最近のトピック
5 おわりに
第5章 パーソナルデータの利活用をめぐる個人情報保護法の改正と実務の動向
伊藤 亜紀/高松 志直/土肥 里香/山根 祐輔
1 従前の改正動向と実務上の重要論点
2 2020年の改正動向と実務上の重要論点
第6章 「情報銀行」の意義と最新動向
恩賀  一
1 「情報銀行」とは何か?
2 安心・安全で信頼できる「情報銀行」を推進する取組み
3 安心・安全で信頼できる「情報銀行」の普及・発展に向けた主な課題
4 最後に

編著者紹介

別所 直哉(べっしょ なおや)
1981年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同年、持田製薬入社(労務、法務・知財、事業開発を担当)。1999年にヤフー株式会社入社。法務部長、法務本部長を経て2018年まで執行役員(法務・知財、広報、政策企画、公共サービス、リスクマネジメント管掌)を務め、個人情報保護法、著作権法、公職選挙法、消費税法、民法(債権法)など数多くの法改正にかかわった経験を有する。2019年10月より京都情報大学院大学教授。2020年4月より紀尾井町戦略研究所代表取締役。