実践的中小企業再生論〔第3版〕

実践的中小企業再生論〔第3版〕

定価:3,800円+税

編・著者名:執筆者 藤原 敬三

発行日:2020年07月28日

判型・体裁・ページ数:A5・並・412ページ

ISBNコード:978-4-322-13541-1

書籍紹介

「企業を元気にするために」
中小企業再生支援の最前線に立ち続ける著者の集大成

●2013年の刊行以来、再生支援の現場で「物差し」として利用されてきた『実践的中小企業再生論』の最新版。
●中小企業再生支援協議会の運用の変更や、「経営者保証ガイドライン」の策定と運用開始、金融検査マニュアルの廃止など、実務動向を踏まえて記述をアップデート。
●中小企業・小規模事業者の再生支援に取り組むすべての方に贈る、著者の集大成がここに。

主要目次

第1部 中小企業再生の現状
第1章 中小企業再生の現状
事業再生を取り巻く環境の変遷/金融機関の不良債権処理と事業再生/地域金融機関の再生への取組み
第2章 中小企業再生の基本的考え方
法的整理と私的整理の違い/公表された私的整理手続/中小企業再生と大企業再生の違い/経済合理性/金融検査マニュアルと事業再生との関係
第2部 中小企業再生の実務
第3章 事前準備作業
企業概要表の作成/再生イメージの策定/資金繰りのチェック/再生計画成立までの期間と費用
第4章 再生計画策定の基礎資料
事業再生におけるデューデリジェンス/財務デューデリジェンス(財務DD)/事業デューデリジェンス(事業DD)/事業計画書
第5章 再生計画の骨子確定
活用する私的整理手続の選択/再生手法の選択/金融支援の衡平性/経営者責任/株主責任/保証責任
第6章 経営者保証に関するガイドライン
誕生までの経緯/経営者保証GLの概要/「入口」と「出口」
第7章 再生スキーム各論
DDS(資本性借入金)/債権売却/第二会社方式/事業再生関連の税務
第3部 事業再生関連の税務
第8章 事業再生関連税務
直接債権放棄と課税問題/第二会社方式と課税問題/DES(債務の株式化)と課税問題/債権売却と課税問題/その他の金融支援策と課税問題/仮装経理の税務上の取扱い/保証人の課税問題/再生計画におけるタックスプラン
第4部 中小企業再生支援協議会と周辺インフラ
第9章 再生支援協議会に関する評価と周辺インフラ
中小企業再生支援協議会/再生支援協議会事業の周辺インフラ(経営改善計画策定支援事業、早期経営改善計画策定支援事業、事業引継ぎ支援事業ほか)
第5部 参考資料
調査報告書/事業調査報告書/事業計画書/金融支援考慮前の三表(裸の三表)

おわりに

著者紹介

藤原 敬三(ふじわら けいぞう) 1972年大阪府立北野高校卒業、1976年神戸大学経済学部卒業。第一勧業銀行に入行し、支店長、審査部企業再生専任審査役を歴任。2003年に東京都中小企業再生支援協議会の初代統括責任者に就任。以後、2007年4月より全国本部統括責任者、同顧問を歴任。 内閣府、経済産業省、中小企業庁等各種研究会委員、個人版私的整理ガイトライン運営協議会委員、経営者保証に関するガイドライン研究会委員など、中小企業・小規模事業者向け施策の立案・検討にも携わる。