事例でわかる!  食と農のマーケティング入門
~商品開発から販路開拓まで~

事例でわかる!  食と農のマーケティング入門<br><small>~商品開発から販路開拓まで~ </small>

定価:3,520円(税込)

編・著者名:松田恭子[監修]

発行日:2020年04月07日

判型・体裁・ページ数:B5・184ページ

ISBNコード:978-4-322-13526-8

書籍紹介

「おいしいフードビジネス」のつくり方を伝授!

フードビジネスを始める人、
フードビジネスで飛躍しようとする人、
フードビジネスの新たなビジネスの芽を探している人、必読!

食農連携の観点から様々な商品開発や研究開発に携わって来た著者が、 そのノウハウを公開!
◇農業経営アドバイザー研修・試験(農業マーケティング)のテキストです。

フードビジネスに取り組む農林水産業者が商品やサービスを提供しようとする場合に必要となる実践的な知識を身につけられます。

  • 近年、農林水産物を消費者に届けるルートは、ますます多様化しています。モノ消費からコト消費へと変化するなか、フードビジネスは、身近な食を通じて価値ある体験を提供できる大きな可能性を秘めています。
  • 商品開発に取り組むとき、ターゲットはどう設定する? どんな項目を検討する必要がある? 商談会で成果をあげるには? 「ブランド」として認められるには? ―――本書を読むと、きっと新たな視点が見えてきます!
  • 豊富な事例紹介とともに、地域のフードビジネスを支援する金融機関の取組みも掲載しています。

主要目次

第1章 フードビジネスにおける新たな価値の創造
・原材料を供給する農林水産業の販売タイプについて教えてください。
・ブランドとは何ですか。 /ほか

第2章 フードビジネスの捉え方 -ニーズをどのように知るか
・商品の市場規模を捉える方法について教えてください。
・商品開発に取り組むとき、ターゲットはどう設定するのですか。
・農林水産物とその流通を取り巻く環境に変化はありますか。 /ほか

第3章 商品開発 -魂は細部に宿る-
・商品開発における「マーケティング戦略」とは何ですか。
・どんな種類の商品を開発するかについて考えるヒントを教えてください。
・開発する商品の規格や価格の検討方法を教えてください。 /ほか

第4章 販路開拓 -顧客との接点を探す-
・展示会・商談会を効果的に活用するには、どんな点に気を付ければよいですか。
・商品の販売促進にあたっては、どんなPR が考えられますか。 /ほか

第5章 これからのフードビジネスに必要な視点
・モノ消費からコト消費へ移行するなか、重要となる取組みについて教えてください。
・地域商社や地域ブランドなど、地域ぐるみの取組みについて教えてください。 /ほか

第6章 金融機関による支援事例(ケーススタディ)

COLUMN
・成熟・衰退期にあったバームクーヘンの復活
・郊外や地方における老舗レストランは、なぜ成り立っているか
・業界の構造を踏まえた九条ネギの戦略
・コンビニは植物工場を活用して安定調達を確保
・水産物における流通経路の短縮 /ほか

※通信講座「フードビジネス支援に強くなる講座」の第2分冊と同一内容です。
・フードビジネス支援に強くなる講座(3カ月コース)
・フードビジネス支援に強くなる講座(2カ月コース)

監修者紹介

松田 恭子 (まつだ きょうこ)
農水産業コンサルタント。(株)結アソシエイト代表取締役。日本能率協会総合研究所で公共系地域計画コンサルタントとして10 年間勤務後、東京農業大学国際食糧情報学科助手を経て独立。生産者と実需者の連携の仕組みづくりや産地ブランド戦略を支援している。日本政策金融公庫「農業経営上級アドバイザー試験」審査委員。日本プロ農業総合支援機構(J-PAO)運営委員。関東経済産業局地域資源・農商工連携認定評価委員。著書に『強い農家はこう考える─大規模農家の経営展望』(農業技術通信社)。ほかに執筆多数。

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