地域金融機関の有価証券運用

地域金融機関の有価証券運用

定価:1,500円+税

編・著者名:オールニッポン・アセットマネジメント株式会社[著]

発行日:2019年08月14日

判型・体裁・ページ数:四六判・並製・224ページ

ISBNコード:978-4-322-13474-2

書籍紹介

資産運用における最先端の知見をあなたに!!

◆金融危機を受けて発展を遂げた最先端の資産運用手法、リスク管理手法を簡潔に、かつ、わかりやすく紹介。
◆効率的ポートフォリオの実践的な構築方法を基本から伝授、リスク予兆管理のために「使える」指標を独自に検証。
◆地域金融機関の実情を踏まえて、ミドルオフィスを含めた体制整備のあり方、人財育成のあり方、外部運用業者の活用方法などを提言。

推薦の言葉
「地域金融機関が生き残りをかけて有価証券投資に取り組むのであれば、資産運用の戦略立案、予兆・リスク管理などの知識が必須となる。銀行経営者と実務担当者は何を知っておくべきか? まずはこの待望の教本に目を通すことをお勧めしたい」
本多 俊毅
一橋大学大学院経営管理研究科 教授

主要目次

第1章 地域金融機関の経営環境と課題
 1 経営環境
 2 課  題
第2章 地域金融機関の市場部門の課題
 1 多くの地域金融機関のポートフォリオ運営の課題
 2 課題解決に向けた経営のテーマ
 3 課題解決に向けた具体的な施策
第3章 地域金融機関の市場部門の高度化
 1 有価証券ポートフォリオの高度化
 2 地域金融機関が目指すポートフォリオ運用の実態把握と改善策
 3 外部ファンド利用のメリット
第4章 資産運用の変遷
 1 概  要
 2 長期運用モデル(平均分散法)
 3 新しいアプローチ(投資スパン短期化へ)
 4 リスクに着目した運用手法の導入
 5 緊急時のポジション削減プロセスを付加
 6 リスク・パリティファンドのケーススタディ
第5章 多資産運用の実務
 1 各資産の将来価格のモデリング
 2 多資産への拡張と効率的フロンティア
 3 ポジション管理とリスク・パリティ
 4 相関リスクの管理
 5 多資産運用ファンドの運用プロセス(SAA+TAA型について)
 6 運用プロセスに取り入れている各種手法の概要
 7 銀行ポートフォリオ運営への活用
 8 最終ポートフォリオ運営(TAA)
第6章 多資産運用におけるリスク管理
 1 多資産運用におけるリスク管理の機能
 2 ポートフォリオ・アプローチにおけるリスク管理
 3 パフォーマンス検証の諸要素
第7章 複数の多資産運用戦略への投資とリスク管理
 1 さまざまな多資産運用戦略
 2 多資産運用戦略における運用とリスク資産の落とし穴
 3 複数の多資産運用戦略のリスク管理
 4 多資産運用戦略のパフォーマンスの検証
第8章 リスク予兆管理
 1 リスク予兆管理データの種類
 2 リスク予兆管理データ例
 3 リスク予兆指標の検証
 4 ジャッジメンタルな判断の計量分析への取込み―AIからの挑戦―
 5 リスク予兆管理シミュレーション例
第9章 リスクガバナンスとリスクアペタイトフレームワーク
 1 リスクアペタイトフレームワーク(Risk Appetite Framework/RAF)とは何か
 2 地域金融機関にRAFはなぜ必要なのか
 3 RAFと有価証券運用の高度化
 4 ファンド会社の管理枠組みと銀行RAF
 5 地域金融機関のRAF構築にあたって
 [付録]リスクアペタイトフレームワーク関連用語説明

著者紹介

オールニッポン・アセットマネジメント株式会社(ANAM)
オールニッポン・アセットマネジメント(ANAM)は全国の地域銀行等が株主となり、地域銀行の運用業務をサポートするために設立された独立系の運用会社である。2016年4月に営業を開始し、銀行の有価証券ポートフォリオの指標となるような運用商品を始め、多様なリスクプロファイルをもつ運用商品を提供している。また、保有有価証券ポートフォリオの分析、中身の改善、具体的な運用アドバイス等も実施している。
ホームページ: https://www.anam.co.jp/