人生100年時代のローン活用術―有価証券ポートフォリオを活用した戦略的借入れの実践

人生100年時代のローン活用術―有価証券ポートフォリオを活用した戦略的借入れの実践

定価:2,000円+税

編・著者名:トーマスJ.アンダーソン[著]/木村賢治[監訳]

発行日:2020年03月04日

判型・体裁・ページ数:A5・並・264ページ

ISBNコード:978-4-322-13464-3

書籍紹介

New York Timesのベストセラーに輝いた資産活用のバイブル!!

◆病気・災害などに見舞われた時、自宅の修繕や自動車の買換えが必要になった時……。家族には、それまで貯めてきた現金を取り崩す以外の選択肢がある。それは有価証券ポートフォリオを担保とした借入枠の設定である。
◆事業に必要な資金を自己資本のみで調達することは合理的ではなく、借入れと自己資本の最適な比率があるという企業金融の論理が個人にも当てはまることを指摘。理論と実務の両面から、個人にとっての借入れの効用を明快に解説。
◆個人に利用可能なさまざまな借入手段を検討し、日本でも提供されている有価証券ポートフォリオを担保とした借入枠の仕組みとメリットを詳しく紹介。年齢・資産など家族が置かれた状況に応じた複数のシミュレーションを収録。
◆日本の家族を念頭に置いた監訳者によるコラムも充実。これから富を形成しようとする若年層、有価証券運用を通じて家族の資産を守る富裕層、彼・彼女たちのファイナンシャル・アドバイザーのための新たな必読書。

借入れは悪ではない。本書は、個人も企業のような思考で最適な借入比率を達成すれば、富の形成に資することを学術的な知見と実務経験をもとに明らかにしている。
(明治大学国際日本学部特任教授 日本証券経済研究所客員研究員 沼田優子)

主要目次

第1部 資産管理における借入れの意義
第1章 戦略的借入哲学の概要
第2章 基本理念―財務的困難のコスト、影響、期間を軽減すること
第3章 戦略的借入れの実践―概観
【日本の読者のために①】人生100年時代の資産形成
第2部 有価証券担保ローン
第4章 有価証券担保ローンの意義
【日本の読者のために②】時間を味方につけよう
第3部 成功へのシナリオ
第5章 スプレッドの獲得を通じた長期的な富の拡大
第6章 あなたが必要とし、また欲している高価なものに関する全体的なファイナンス
【日本の読者のために③】豊かなセカンドライフのために
第7章 結論―本書の本当の意味
【日本の読者のために④】納税もローンで賢く
第4部 補  論
補論A 借入れの種類
補論B 若年層や資産が限られている人のための戦略的借入れの実践
補論C 保証はない―狂気の世界における投資リスクの抑制
補論D 理想的な借入比率の事例

〈解説〉金融ビジネスと有価証券担保ローン―米国ウェルスマネジメント産業の潮流