体験デリバティブ マルチカーブのもとでわかるハル・ホワイト・モデル

CD-ROM付き(Microsoft Excel 97-2004 Workbook形式)

体験デリバティブ マルチカーブのもとでわかるハル・ホワイト・モデル

定価:3,000円+税

編・著者名:中村 尚介[著]

発行日:2019年02月27日

判型・体裁・ページ数:A5判・並製・252ページ

ISBNコード:978-4-322-13428-5

書籍紹介

EXCEL操作で金利スワップ、キャップ/フロアー、スワップション、エキゾチック・オプションのプライシングを体感!!

◆金利スワップからキャップ/フロアー、スワップション、エキゾチック・オプションにわたるさまざまな金利デリバティブの評価方法を根底から理解することができます。
◆読者自身が付属CD-ROMに収録されたEXCELを操作することによって、ハル・ホワイト・モデルを使ってどのように金利デリバティブの価格を導き出すかを体感することができます。
◆世界金融危機後、実務ではディスカウントファクターとして、スワップ取引の変動金利側の指標金利(LIBOR)とは別に銀行間の翌日物金利を指標とするスワップ(OIS)のレートを使用するようになったこと(マルチカーブ)に完全対応しています。
◆マイナス金利はもちろんのこと、ハル・ホワイト・モデル以外のショートレート・モデルにも対応し、実践的な内容を幅広く学べるようになっています。

ジョン・ハル教授推薦!
「今回の中村尚介氏の書籍は、付属のEXCELワークシートとあわせ、われわれのオリジナルモデルと、それが金融危機後の環境にどのように拡張できるかを解説している、誠に有用な内容となっている。金利デリバティブのプライシングやヘッジに携わるすべての人にとって、価値の高い書物であろう。」

主要目次

第1章 デリバティブの基礎
1 金利デリバティブ商品
2 ブラック・ショールズ・モデルの考え方
第2章 金利デリバティブの評価
1 ブラック・ショールズ・モデル
2 金利期間構造モデル
3 マルチカーブの背景
4 マルチカーブの基本的な仕組み
第3章 ハル・ホワイト・モデル
1 ショートレート・モデル
2 シングルカーブのもとでのLIBOR
3 マルチカーブのもとでのハル・ホワイト・モデル
4 パラメータの推定
第4章 ツリーの構築
1 ツリーの構築の基礎
2 推移確率の算出
3 イールドカーブへのフィッティング
4 アロー・ドブリュー証券
5 フォワード・インダクションによるツリーの構築
第5章 バックワード・インダクション
1 ツリーを使ったプライシング方法
2 バックワード・インダクションの考え方
3 指標金利の生成
4 スワップのプライシング
5 キャップ/フロアーのプライシング
6 ヨーロピアン・スワップションのプライシング
第6章 モンテカルロ・シミュレーション
1 モンテカルロ・シミュレーションの考え方
2 ツリーによるシミュレーション
3 1つの経路における価値の算出
4 デリバティブの価格
5 モンテカルロ・シミュレーションの高速化
第7章 プライシングの応用――エキゾチック・オプション
1 バミューダン・スワップション
2 ラチェット・キャップ
第8章 モデルの拡張
1 移動対数正規モデル
2 二乗正規モデルとスポット・スキュー・モデル
3 確率LIBOR-OISスプレッド・モデル

Excelコーナー
 推移確率の計算
 イールドカーブへのフィッティング
 指標金利の生成
 スワップのプライシング
 キャップ/フロアーのプライシング
 ヨーロピアン・スワップションのプライシング
 モンテカルロ・シミュレーションによるプライシング
 負相関変量法によるモンテカルロ・シミュレーション
 バミューダン・スワップションのプライシング
 ラチェット・キャップのプライシング
 移動対数正規モデルのツリー
 二乗正規モデルのツリー
 3次元ツリーの同時確率

著者略歴

中村 尚介(なかむら なおすけ)
みずほ証券リスク統括部
1966年静岡県生まれ
1989年日本債券信用銀行入行
1999年興銀第一フィナンシャルテクノロジー㈱入社
2002年あおぞら銀行入行
2012年みずほ証券入社、現在に至る