KINZAIバリュー叢書 BtoB決済 デジタライゼーション―XML電文で実現する金融EDIと手形・小切手の電子化

KINZAIバリュー叢書 BtoB決済 デジタライゼーション―XML電文で実現する金融EDIと手形・小切手の電子化

定価:1,600円+税

編・著者名:KPMGジャパン フィンテック推進支援室[編]

発行日:2018年12月25日

判型・体裁・ページ数:四六判・並製・212ページ

ISBNコード:978-4-322-13427-8

書籍紹介

2018年12月、日本の決済インフラが大きく変わり始めた。

◆XML電文により送金電文に格納できる情報量が拡大し、商流情報を含む金融EDIの活用機会が格段に広がった。
◆一方、「紙」の手形・小切手を廃止し、電子記録債権等に移行する動きもいよいよ本格化しつつある。
◆企業は、決済のデジタライゼーションをいかに自らの競争力強化につなげ、金融機関はサポートしていくのか―企業の財務担当者、銀行の法人担当者必携の一冊。

FinTech等を活用した企業の成長力強化への取組み(例)
●中小企業等を含む企業会計のIT・クラウド化
・サービス等生産性向上IT導入支援事業(1万件超)
●商流情報のIT化の推進
●送金電文に商流情報の搭載を可能に(XML電文化)
・XML新システム稼働(2018年12月)
・XML電文への全面移行(2020年度中)
・商流情報の標準化項目の普及(~2020年度)
●全銀システムの24時間365日対応化(2018年10月)/法人のインターネット・バンキング利用促進
●XML新システム等のデータを活用した融資サービス・税務対応の容易化
●XML新システムによる電子領収書発行等の税務対応支援
●電子手形・小切手への移行
●納付書様式の一元化やFinTech企業の活用、ペーパーレス化の推進等を通じた税・公金収納の効率化 等

主要目次

1章 XML電文を起点とする決済インフラの進展とFinTechの台頭
1 はじめに
2 決済インフラの進展とFinTechの台頭に係る本書の射程
3 財務・決済プロセスを高度化するFinTechの台頭
  クラウド会計ソフトとオープンAPI/トランザクション・レンディング
第2章 XML電文への移行と金融EDIの導入
1 現行の国内決済システム
  内国為替取引/全銀システム/総合振込
2 XML電文と金融EDI
  XML電文/金融EDI
3 新システムZEDI
  ZEDIの概要/ZEDIの利用イメージ
4 移行に向けた課題
  企業・銀行に求められる取組み/通信回線/商流EDIフォーマットの標準化/XML電文の利用の促進
第3章 手形・小切手機能の電子化
1 手形・小切手の仕組みと特徴
2 手形・小切手機能の電子化に向けた取組み
3 電子記録債権の概要
第4章 XML電文を起点とする企業の財務・決済プロセスのデジタル化によるメリット
1 デジタル化による変化
  決済業務・消込作業の省力化/経理業務のSTP化
2 EDI情報の活用
  電子領収書としての利用/データ分析による金融ニーズの把握/
  データを活用した財務管理の高度化、トランザクション・レンディング
3 電子記録債権の活用
  資金回収の早期化/ファクタリング・売掛債権担保融資活用の容易化/電子記録債権の活用メリット
  Appendix 高度化に関する議論の経緯と規制の動向
1 企業の成長力強化のためのFinTechアクションプラン
  アクションプランの策定の前段階/未来投資戦略2017
  ――企業の成長力強化のためのFinTechアクションプラン/アクションプランの進捗
2 決済サービスに係る今後の規制の動向