詳説 バーゼル規制の実務―バーゼルIII最終化で変わる金融規制

詳説 バーゼル規制の実務―バーゼルIII最終化で変わる金融規制

定価:4,000円+税

編・著者名:吉井 一洋[編著]金本 悠希/小林 章子/藤野 大輝[著]

発行日:2019年07月17日

判型・体裁・ページ数:A5判・並製・488ページ

ISBNコード:978-4-322-13421-6

書籍紹介

バーゼルⅢの完全適用に向けて、規制の全体像を実務に則して体系的に解説

◆バーゼルⅢ最終合意後のマーケット・リスク規制の見直し、TLAC(総損失吸収力)保有規制や証券化商品の見直し、グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)に対する資本保全バッファーの上乗せなど、2019年3月末までに公表された規則・府令等を反映
◆前著『バーゼル規制とその実務』(2014年2月刊行)以降の5年間におけるバーゼル規制改革の進展を網羅的に整理
◆2022年の改革実施に際して、金融機関において必要となる基本的な考え方や計測手法をこの一冊で理解できる!

主要目次

第1章 バーゼル規制とは
第2章 自己資本比率規制
第1節 自己資本比率規制の概要/第2節 自己資本比率の水準(国際統一基準)/第3節 自己資本比率の分子(国際統一基準)/第4節 自己資本比率の水準(国内基準)/第5節 自己資本比率の分子(国内基準)/第6節 自己資本比率の分母/第7節 信用リスク・アセットの額の算出(標準的手法)/第8節 信用リスク・アセットの額の算出(内部格付手法)/第9節 マーケット・リスク相当額の算出/第10節 オペレーショナル・リスク相当額の算出/第11節 「第2の柱」(銀行の自己管理と監督上の検証)/第12節 「第3の柱」(市場規律の活用)
第3章 自己資本比率規制の見直し
第1節 概要/第2節 信用リスクに係る標準的手法の見直し/第3節 信用リスクに係る内部格付手法の見直し/第4節 CVAリスク計測手法の見直し/第5節 マーケット・リスク相当額の計測手法の見直し/第6節 オペレーショナル・リスク相当額の計測手法の見直し/第7節 資本フロアの導入
第4章 金融機関の破綻処理とG-SIBに対するTLAC規制の導入
第1節 金融機関の破綻処理/第2節 TLAC規制/第3節 TLAC保有規制/第4節 わが国の枠組み整備方針
第5章 流動性カバレッジ比率規制
第1節 第1の柱(最低所要水準)/第2節 第2の柱(銀行の自己管理と監督上の検証)/第3節 第3の柱(市場規律の活用)
第6章 安定調達比率規制
第1節 概要/第2節 安定調達比率規制
第7章 レバレッジ比率規制
第1節 レバレッジ比率規制の概要/第2節 レバレッジ比率の分子/第3節 レバレッジ比率の分母
第8章 レバレッジ比率規制の見直し
第1節 概要/第2節 エクスポージャーの定義の見直し/第3節 G-SIBsへのバッファーの導入

編著者紹介

【編著者略歴】

吉井 一洋(よしい かずひろ)
大和総研 金融調査部 制度調査担当部長
1987年3月大阪大学法学部卒業。同年大和證券株式会社に入社。アナリスト業務を経て、1989年4月に経済調査部制度調査室(現・金融調査部制度調査課)に異動。以来、証券・金融関係の法律・制度の調査を担当。2006年4月に現職に就任。

【著者略歴】
金本 悠希(かねもと ゆうき)
大和総研 金融調査部 制度調査課 次長
2005年3月東京大学大学院法学政治学研究科修了。同年株式会社大和総研入社、制度調査部(現・金融調査部制度調査課)配属。2009年7月~2011年6月、財務省に出向し、国際通貨基金・金融安定理事会にかかわる業務に携わる。2011年7月、大和総研資本市場調査部(現・金融調査部)に復帰。2012年6月~2016年3月、経営企画部でミャンマーの証券取引所設立支援プロジェクトに携わる。2016年4月より現職。
小林 章子(こばやし あきこ)
大和総研 金融調査部 制度調査課 課長代理
2012年3月早稲田大学大学院法務研究科修了。2014年12月司法修習終了、2015年株式会社大和総研入社。制度調査課にて金融商品取引法、税制、民法改正等の調査に従事。東京弁護士会所属。
藤野 大輝(ふじの だいき)
大和総研 金融調査部 制度調査課 研究員
2017年3月東京大学経済学部経営学科卒業。同年株式会社大和総研入社。2018年6月金融調査部制度調査課配属。制度調査課にて個人情報保護法等の情報法制、有価証券報告書等の開示規制などを担当。
(編著者および著者の所属・肩書は執筆時点)