「登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会」中間取りまとめの概要

書籍紹介

所有者不明土地問題の解決に向けて中間取りまとめとその解説、計７回の議題・議事要旨・関連資料を収録

人口減少社会を見据えた登記制度・土地所有権の在り方とは。 2017年10月に設置された「登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会」（座長＝山野目章夫 早稲田大学大学院法務研究科教授）では、所有者不明土地問題を契機とした、登記制度・土地所有権の在り方等の中長期的な課題について、法学研究者、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、登記官、関係官庁の参画を得て議論が行われている。 本書は、同研究会の中間取りまとめとその解説、中間取りまとめに至るまでの計７回の会議の議題・議事要旨・関連資料を収録する。 法務局職員、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、自治体職員必携の資料集！

主要目次

第１章　登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会中間取りまとめ
～中間取りまとめの解説とこれまでの議論の概要～
○登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会中間取りまとめ
○「登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会中間取りまとめ」の概要
○研究会だより（①～⑦）
第２章　資料　～研究会資料と議事要旨～
登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会　第１～７回の議題
第１回会議
　議事要旨
　研究会資料１（本研究会の検討事項について）
第２回会議
　議事要旨
　研究会資料２（対抗要件主義の検証について）
第３回会議
　議事要旨
　研究会資料３－１（登記の義務化の是非について）
　研究会資料３－２（土地所有権の「強大性」について）
第４回会議
　議事要旨
　研究会資料４－１（変則型登記の解消について）
　研究会資料４－２（土地所有権の放棄について）
第５回会議
　議事要旨
　研究会資料５－１（相隣関係の在り方について）
　研究会資料５－２（登記手続の簡略化について（１））
第６回会議
　議事要旨
　研究会資料６－１（財産管理制度の在り方について）
　研究会資料６－２（登記手続の簡略化について（２））
第７回会議
　議事要旨
　研究会資料７－１（共有の在り方について）
　研究会資料７－２（登記の公開の在り方等について）