定価:3,520円(税込)
編・著者名:木内 道祥[監修]全国倒産処理弁護士ネットワーク[編]
発行日:2018年11月10日
判型・体裁・ページ数:A5判並製あじろ綴じ・324ページ
ISBNコード:978-4-322-13289-2
現場から生まれた個人再生実務の指針。堂々の最新版。
第1章 手続選択・受任
個人再生手続に適する事案/手続の流れ/個人破産との比較/個人事業者が利用する場合の留意点 ほか
第2章 申立準備・申立書作成
債権者への通知/差押えへの対応/否認対象行為がある場合/受任通知発送後の借入れ ほか
第3章 債権者一覧表・再生債権
再生債権額確定の流れ/債権者一覧表の記載/異議の留保と申述/非減免(非免責)債権 ほか
第4章 財産目録・清算価値保障原則
財産目録の作成/債務者財産の評価(不動産、退職金、過払金、保険、滞納公租公課など)/個人事業者の財産の取扱い/相続放棄・遺産分割と清算価値保障原則 ほか
第5章 給与所得者等再生
給与所得者等再生の要件/「可処分所得額」の考え方/算出シートの記載方法 ほか
第6章 再生計画案
立案・提出時の留意点/最低弁済額/再生計画の履行可能性/小規模個人再生の再生計画案の決議/再生債務者の死亡 ほか
第7章 住宅資金特別条項
種類と具体例/「住宅」「住宅の用に供されている土地」「住宅資金貸付債権」の範囲/後順位担保権者の取扱い/「巻戻し」の要件と効果 ほか
第8章 履行・変更・ハードシップ免責・再度の申立て
再生計画の履行補助/主債務者・保証人の履行/再生計画の不履行・変更 ほか
第9章 個人再生委員
選任/職務/再生債権の評価 ほか
第10章 他の手続との関係
個人の通常再生/債権者から起こされた訴訟への対応/破産手続との関係/被災者に対する特例的運用 ほか